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旅する映画 その56 東京・渋谷にて

2010年6月16日。
彦根上映会を終え、東京へ移動。
アップリンクにて鎌田支配人と打ち合わせ。
東京・渋谷でどんなふうに上映をするのかということについて。
私はやるならきちんと準備・宣伝をして集客をしたいこと。

そして今はまだ漠然としているが、今まで群馬・滋賀・北海道などで「空想の森」を上映してくれた食べ物をつくっている人たちといっしょに、上映に加えて「空想の森」ならではの面白い事を東京・渋谷でやりたいと伝えた。
鎌田支配人もぜひやりましょうと言った。
急いでやらず時間をかけてきちんと練って準備し、宣伝もしっかりやって上映にのぞみ、映画館側・作り手の私・イベントに関わる人たちが面白いと思うもの、やってよかったねーと思えて、次へつながっていけるようなものをやりましょうね!ということで劇場を後にした。
劇場側と意思が統一できてよかった。

早速、顔が浮かんでくる。
滋賀・余呉の前田壮一郎さん(野良師)、滋賀・草津の仁張将太さん(パイオニアファーム)、群馬・榛東村の岩田紀子さん(農カフェ)、群馬・倉渕の竹渕進さん(すぎな農園)、函館のこなひき小屋親方(パン屋)、大津の岩田康子さん(ブルーベリーフィールズ紀伊國屋)、名古屋・北村彰彦さん(酒屋)、大阪・坪山規代さん(オープンセサミ、)そして北海道・新得の宮下喜夫さん(宮下農場)などなど。
今すぐ電話して話したい衝動を抑えるのが大変だった。

今はどの人も農繁期でおおわらわなはずだ。

しかし耐え切れず彦根の奥田さん、新得の宮下さん、余呉の前田さん、群馬の岩田さん、函館の親方には電話をしてしまった。

みんな、それは面白いね。ぜひやりましょうと言ってくれた。
なんかワクワクしてきた。

渋谷に来たので、近くのいせフィルムに寄った。

映画監督の伊勢真一さんの事務所。

あいにく伊勢さんは海外の映画祭に参加中で不在。

スタッフの保田さんとひとしきり話す。

彼女は「空想の森」が完成する前から色々と協力してくれた人で、最近ここのスタッフになった。
伊勢真一さんがディレクターをしている今年のヒューマンドキュメンタリー映画祭・阿倍野に「空想の森」が上映されることになり、伊勢さんと何回か話した時に、近くに来たら遊びにおいでと言われていたので行ってみた。

保田さんによると、去年の映画祭では毎晩遅くまで飲み会が繰り広げられていたとのこと。

私はせっかくなので映画祭に全日参加するつもりだ。

ますます楽しみになってきた。

旅する映画彦根編は、後日書いてアップします。

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