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撮影報告 その18 滋賀

2011年7月1日。
奥田さんの新居で「親支援 休み処結」のオープニングパーティー。
奥田さんが今までお世話になった人たちを招いた。
和茶庵さん(奥村さん、大谷さん、鳥谷さん)がおいしい食事を準備してくれた。
奥田さんは働きながら3人の子供を育てた時、色んな人にお世話になった。
その恩返しとして、いつか子育て支援をしたいと十数年前から思い続け、今スタートラインに立った。
というようなことを挨拶で言った。実に晴々した顔だった。
今回集まった人たちは、奥田さんが仕事場、地域、上映会などで知り合って親しくなった人たちだった。
それそれの人が奥田さんの新たな出発に暖かい言葉を贈った。感動的だった。
私は奥田さんの大事な節目に立ち会え、記録できて幸せだった。
おいしい食事をいただきながら交流を楽しんだ
。奥田さんのお姉さん夫婦も来た。
お酒を飲むのがお兄さんと私だけだったので、二人で大人しくお酒をいただいた。
この日は奥田さんの誕生日でもあった。
みんなでハッピーバースデーの歌を歌い、お祝いをした。
奥田さんが、大間原発のことをみんなに話す時間をつくってくれた。
少し話してから、滋賀大学でつくったDVDをテレビに映してみんなに見せた。
そして署名も協力してもらった。
余興では踊りを披露する人も。
この日名古屋から来たベコちゃんは、奥田さんの家に泊まっていった。
夜、奥田さんの長女一家が名古屋から遊びにやってきた。
奥田さんの孫たち。3人ともめちゃかわいかった。
2011年7月2日。
ベコちゃんと朴さんにランチを食べに行く。
途中、奥田さんも合流。
久しぶりにベコちゃんとゆっくり話す。
そしてベコちゃんを彦根駅に送った。
一度奥田さんの家に帰り、軽く晩ご飯を食べてから、ファブリカ村へ。
ライブがあるということで北川さんに誘われていた。
夜のファブリカ村もいい雰囲気だった。
浴衣姿の人も何人もいて風情があった。
ライブの音楽を聞いて即興で感じたことを筆で書くパフォーマンスがあった。
これが出来上がりの書。その時言葉が下りてくるのだそうだ。

私はこのカウンターに座りジュースを飲んだ。
おいしそうな酒がたくさんあったが車なので飲めないのがとても残念だった。
左から北川陽子さん(ファブリカ村)、堤忍さん(煙突屋さん)、私、上田洋平さん(滋賀県立大学講師)、辻真一さん、齊藤江湖さん(書家・はんこ屋)
ここでも北川さんは色々な人を紹介してくれた。
たまたま近くに講演に来ていた辻真一さんにも初めてお目にかかった。
明日のアースデイにも参加するとのこと。
次に滋賀に来たら、尾賀商店に行こうと思う。
今回は行く時間がなくて残念。
ハンコ屋さんでハンコをつくりたいと思った。
あまりに楽しくて奥田さんの家に帰ったのは12時を回っていた。

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