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信級日記 vol.24

令和元年10月3日

朝ごはんをいただき、家の裏のを見せていただく。

表からではわからなかったが、眺めがとてもいい。

バーベキュースペースはご主人と一緒につくったそうで、とても素敵な空間だった。

梅、梨、リンゴ、オリーブ、綿、いろいろなものを育てている。

玉井さん、お世話になりました。

そして信級へ。

植野くんの家に寄ってご挨拶。

そして今回、宿舎としてお借りする宮平の家へ。

家主の池田さんが早速家の中を一通り説明してくれた。

家の脇の畑にある大根、ネギ、白菜、野沢菜、そして、芋、玉ねぎ、

土間に置いてある新米、冷蔵庫の中の味噌を自由に食べていいですよと。

なんてありがたいこと。

全て池田さんがつくったものだ。

台所の脇の小部屋に炭ごたつがある。

土間に炭とバーナーを用意してくれていた。

これも寒かったら使ってくださいとのこと。

炭も池田さんが焼いたものだ。

水は山から引いている天然水。

お風呂も入れる。

まさに至れり尽くせりだった。

信級の中でも山の中腹に位置し、朝日が一番に当たる宮平に泊まってみたいと思っていた。それが叶ったことも嬉しい。

車の中の荷物を家の中にせっせと運び込む。

大きな土間を挟んで、右側が台所とトイレと風呂。

左側に4つ部屋がある。

私は奥の部屋を使うことにした。

お昼過ぎ、

「かたつむり食堂に着きました!」と一坪くんから電話あり。

久しぶりの再会。

一人での撮影がほとんどの私にとって、

今回は撮影部・録音部がいる贅沢な撮影なのだ。

一坪くん、柳屋さん。

技術的なことももちろんあるけど、私はこの二人の人間性に惹かれる。

一坪くんは「空想の森」、「風のたより」で一緒にやってきた昔からの仲間。

柳屋さんは「風のたより」の整音、ダビングミックスをやっていただいたのが初めての出会いだった。

映画、テレビの現場で経験豊富な録音技師の柳屋さん。でもドキュメンタリー映画の現場は初めてとのこと。私は一度現場を一緒にやってみたいと思っていた。

それが叶ったこともとても嬉しいことの一つだ。

嬉しくてテンション上がり過ぎてしなわないようにしなければ。

かたつむりで昼ご飯。

純子さん、石坂さん、関口さん、NPOの人たちと森のプロジェクトの打ち合わせをしていた。

みなさんにスタッフ紹介。

そして宮平の宿舎へ。

石坂さんの家の前で、大きなキャンピングカーとすれ違う。

中谷さんと清美さんだった。

中谷さんたちも今日信級に帰ってきたとのこと。

宿舎へ戻り、池田さんに二人を紹介。

コーヒーを飲んで一休み。

そしてこれから撮影をする場所へ行く。

当信神社、信級学校。

植野くんの家へ挨拶に。

中谷さんと清美さんが植野くんの炭焼き小屋の横にキャンピングカーを駐車している。

植野くんも一緒に、中谷さんのコーヒーをご馳走になった。

ひとしきりみんなでおしゃべり。

そして私たちは夕飯はひはら食堂へ。

みんなで名物のジンギスカン定食をいただく。

そして帰り道、さぎり荘で温泉に入り、宿舎へ戻る。

寝る前に3人で焼酎などを飲み0:00就寝。

いよいよ明日から撮影だ。

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