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東京お披露目上映 2008年4月20日

「空想の森」感想いろいろ
2008年4月20日・東京お披露目上映会
文京シビックホール小ホールにて

とても面白かったです。後半に向かってあたたかな空気が満ちて感動しました。時代が変わってゆく予感のする映画でした。「やりたいことをやり続けることが時代を変えてゆく」その通り!
(女性)

臨場感がよくてまるでそこで体験しているようでした。とても大変な仕事でなにひとつ私はできそうもありません。ところで音楽と画面がたいへんmatchしており、雰囲気があった。また逆光のシーンがどれも美しく、静面から動面に変わるタイミングもテンポが良くて中盤から後半は楽しそうだった。また近景と遠景のシーンのコントラストよく、ドキュメンタリーとして人物にも風景にも充分惹きつけられました。良かったです。
(男性)

北海道新得に暮らす人たちの物語にしては、何も新得の町等がみえて来なかったし、又初めに北海道地図の何処に新得の町と云うものが位置しているか、又新得の駅を中心としての町像も少しもみえてない。又町民の皆さんとの交流にしても感じられず、折角農業に携わってる登場人物2家族、共働学舎、唯それだけの「ホームビデオ」だけのものでした。涙、笑いもなく日々、日記の様な物語でがっかりでした。全く期待外れでした。(もっと)新得町内関係を中心とした周辺が何も見えてない。(新得町から生まれた一本の映画にしては、町が蚊帳の外と云う感じでした)農作物の収穫したものを一体どの様に生活している人達の(消費者)家に届く迄の過程、作られた物をどの様に収入に結びついているのか。全くの自給自足だったのか。新得のアピールにはもっといい所から始めてもらいたかった。トムラウシ温泉レークイン、サホロリゾート等々沢山あった筈。終わってみて何なの?って感じだから何なの?
(女性)

新得の自然と、皆さんの生活の中で一緒に暮らしていたかの様な2時間でした。自分たちの手で食べ物を作るって大変だけどとても素晴らしいことですね。あこがれます。新得バンドのゆるゆるした音楽、すごく好きです。やっぱり北海道、好きだなー(ちょっと旭川にいました)
(女性)

人生は、生きるに価すると思わせてくれる素晴らしい映画ができましたね。おめでとうございます。
(女性)

とてもよかった。新得に行ってみたいと思います。
(女性)

人も景色も流れている時間も、全てが愛おしく感じました。これが「ドキュメンタリー」でよかった。店で宣伝させて下さい。
(男性)

2回目見させていただきました。ドキュメンタリーとしての作品よく出来ていると思います。自然の厳しさ、楽しさ、家族愛がよく描かれ、これからの世の中で学ばなければならないものがいっぱい入っています。物欲の世の中において、心を養うことのたいせつさをこの作品は提供されています。
(男性)

新得の自然、家族、生き方、忘れかけていた生活、これからの生き方などいろいろ考えさせられました。とても良い作品でした。全国たくさんの人達に見てもらいたいです。
(女性)

はじまって、すぐ泣きそうになりました。感無量です。すてきです。
(女性)

宮下夫婦の生活ぶりと共働学舎での聡美さんの親子の生活ぶりがとても丹念に描かれていて、北海道の美しい景色がすばらしかったです。
(女性)

人生について色々と考えさせられました。作品にすごく気持ちが入ったが伝わりました。これからの御活躍願っています!
(無記名)

風景が美しく、そこで生きている人の強さを感じることができました。ギリヤーク尼ケ崎さんを久々に見ました。
(男性)

若い監督さんでまずびっくり!ドキュメンタリー映画そのものが、どんなものか理想なのか良いのかと言うことはわかりませんが、まずは画像が暗い為、新得の冬の厳しい環境や、主人公たち厳しい生活感を表現されている事は良くできていると思う。ただ逆に折角すばらしい種まきとか桜の季節(5月~6月)や、晴れの日、夏~秋の収穫にかけて狩勝、新内、オダッシュ山の紅葉や、新得バンドによるフェスティバルも画像が暗いため残念なことですが、暗い気持ちのままで鑑賞してしまいました。。主人公の共働学舎の方や、宮下夫妻のそれぞれの家族愛、新得での生活の厳しさ、悩み等を感じさせない彼らの生命力を感じました。しかし出演者の皆さんの笑い声、笑顔が少ないこと(ストーリー的にそうしたのか?)でメリハリとか強弱がないため感動の場面がなかった。新得町の地元の人との関わりとか、コミュニケーションはどのようにしているのか、農協の指導によって農家をどのようにやっているのか?収穫したものは新得青果市場に持っていくのか、市場では高く買ってくれるのか?親切に応援してくれているのか?応援してくれている町役場の方々はいないのか?そば収穫で竹製のバッタンコが出てきたことには驚きと懐かしさがありましたが、どうも移民してきた人だけの集まりみたいな小さな殻の中での生活で、頑張っている姿は理解できるが・・・新内地区だけでなく佐幌地区、トムラウシ地区などの映像および地元の人々との何か暖かいふれあいとか、「新得町」の北海道の位置の紹介映像もあったらよかったと思います。新得はもともと日本八景の狩勝峠があり、今の新内から厳しい勾配のトンネルに入るため、D51機関車8台を連動させて上がった十勝随一の国鉄機関区の町でもある。
(男性)

素直な気持ちにさせる映画。世界にも北海道のよさを伝えてください。
(男性)

食べるシーンが多く、とてもお腹が空きました。「食」=「人の営み」なのだと実感した映画です。
(女性)

音が生きているなあと思いました。あったかい映画でした。
(女性)

共働学舎のことを知らない人には、なにがいいたいのかわからないのでは?映像は美しかった。
(無記名)

生き方を考えさせられる映画でした。故郷の臭いがした。
(男性)

懐かしく拝見させていただきました。入植が一緒だった共働学舎と宮下さんのつながりはわかりますがテーマが今ひとつ分かりにくい。
(男性)

新得を離れてもう35年になります。故郷新得を舞台にした映画を有難うございます。映画では2組の夫婦が「生きる」という事を空想というより、しっかり地に足をつけて「想い描きながら」暮らしている様子が伝わってきます。ところどころに出てくる四季折々の美しい風景も懐かしく、離れて今更ながら故郷の自然の大きさを感じます。映画の中で「縁あって新得に住んだ」という言葉で片付けられた新得との出会いをもっと知りたいと思います。一人一人「生きる」を「想った」とき、ふとしたきっかけで「新得」に出会ったと思うのです。そのふとしたきっかけ、何を想い描いての「新得」(あの土地)だったのか?共働学舎についてももう少し知りたかった。どんな想いで作られ、その何を感じて今居るのか?映画に出て来る彼らは、地域とつながりはないのでしょうか。「独立してトムラウシに行く」という言葉が出てきたので、何かのつながりはある様に思われましたが、表現されていない様に思いました。映画の中での新得(学舎)は時々私が子どもの頃の風景(機械化が進む前)でした。(私は町に住んでいて農家でもなかったので詳しくはないのですが・・・)それがある意味、現代社会とは隔絶、強く言うと拒絶に見えるのです。「生きる」を「想い描く」表現で「お金がなくてもおいしい食べ物がある、というぜいたく」という話がありましたが・・・。新得に行って来たという友人から聞く故郷の話の中に共働学舎の話を聞く事は殆どありません。(チーズは超おいしいのですけどね)この映画からも自分達の仲間での暮らしという印象です。それが悪いという事ではなく、あえてそういう選択をしたのですね?聡美さんが最後に「共に働く仲間がいる」と言っていましたが、憲一さんが「独立してトムラウシへ住む」をやめて、共働学舎で働くことにしたのか、その経緯がわかりませんでした。では、なぜ独立したいと考えていたのかもわかりませんでした。そこには、こう「生きたい」と「想い描いていた」何かがあったのではないかと思うのですが。その心の中の想い描く「生きる」が聡美さんについてもよくわかりませんでした。音楽はちょっとレトロで印象的でした。素朴でいいなーと思いました。バンドのメンバーに従姉妹の息子さんが出ていてびっくりでした。最後に新得町全体の事も伝えて欲しかったと、新得懐かし組は思いました。根室本線で割りにアクセスはいいこと、広い面積、東大雪につながる広大な自然、観光etc.そして北海道の言葉のやりとりも聞きたかったな・・・と。その中で求めたこんな生き方の選択だったのかな・・・と。長くなってすみません。昨日は急いで帰りましたので、今思いつくままに私の感想を書かせていただきました。ピントがズレているかもしれませんがお許し下さい。田代陽子さんの第1回の監督作品ということですので、今後のご活躍期待しています。苦労しながらのドキュメンタリー映画、本当にありがとうございました。公開されたら、もう一度見てみたいと思います。
(女性)

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