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旅する映画 その2 滋賀県大津


ソラノネにて。原田さん一家。
将さん、珠宇ちゃん、麻利さん。

2009年3月21日。
9時頃起こされた。
もう帰った人も多く、残った人はあらかた朝ごはんを終えていた。
私もご飯と味噌汁を食べた。
みんな手分けして食器を洗ったり、テーブルをふいたりして、撤収の準備をしている。

私はこの日、大津へ帰る原田さん一家に同乗させてもらい、
原田さんが大津で今いっしょに自主上映を企画している仲間に会いに行くことになった。

前田さんたちとお別れした。
前田さんは名古屋出身で、実家に帰る用事もあり、
3月23日の空想の森名古屋実行委員会に彼も参加することになったので、また会える。
それも楽しみだ。

スカッと晴れたドライブ日和だ。
原田一家の車に乗り、
まるで海のような琵琶湖を左に眺めながら大津方面に向かった。
原田さんは旅行中に私の友人とインドで出会い、
それが縁で私の映画の上映会を自分の町でやってみたい
と申し出てくれていた。

原田さんは話がうまい。
情景が浮かんでくるしゃべりをする。
昨夜一晩中と大津に向かう車中で原田さんの物語を聞いた。
年齢、性別、育った環境、やってきたことなど全く違うのに、
なぜか共感できたり分かり合えたりして、
ちっとも話が尽きないのが不思議なほどだ。

山の方へどんどん入っていく。
小高いところに畑が広がっていた。


ソラノネの店内
360度見渡せるところに「ソラノネ」(安曇川泰山寺ソラノネ紀伊国屋)
というお店が立っていた。

気分のいい場所だった。
この店をやっている人が原田さんの仲間の一人で
BlueberryFieldsの社長の岩田康子さんの息子のツヨシさんだ。


かまど小屋ブルーベリーの畑、かまどが並んだ小屋、半円の店。
かまどでご飯を炊いている人たち、 お客さんでにぎわっていた。
私たちはここでケーキとお茶を飲んだ。
ここでとれたブルーベリーのケーキはとってもおいしかった。

 

仕事の合間をぬって、ツヨシさんと少し話をした。
大津で上映会をぜひやりましょう!と。


カフェテリア結

ソラノネを後にして、私たちは成安造形大学の構内にある「カフェテリア結」に向かった。
原田さんたちはここを上映会場として考えていた。
大学の構内なので、人も集まりやすいし、機材もそろう。
木造でなかなかいい感じの建物だ。


結のランチ

原田さんは以前この結の店長をしていた。
この日、たまたまこの店の社長の岩田康子さんがお店にいらした。
紹介してもらいご挨拶をした。
この岩田さんは「ブルーベリーフィールズ紀伊国屋」を立ち上げた方で、
時間があるなら遊びにいらっしゃいと言ってくれた。
結のランチはヘルシーでおいしかった。
ここの大学生はシアワセだなと思う。


Blueberry Fieldsの入り口

そして私たちは、Blueberry Fieldsへと向かった。
小高い山中腹にあった。琵琶湖が見下ろせる素晴らしい風景が目に飛び込む。
店の建物の前にはブルーベリー畑、横にはハーブ畑が広がっている。
入り口までのアプローチがいい感じ。

中に入り、ハーブティーとケーキをご馳走になった。
原田さん夫婦はここで結婚式をしたそうだ。
原田さんの娘、珠宇ちゃんは岩田さんにとても懐いていた。
素晴らしい景色を眺めながらケーキ、とびきりのハーブティを堪能した。

帰り際、社長の岩田康子さんが
ここで生きていこうと思ったことなどを少し話してくださった。
明るく目をキラキラさせているその奥には、
言葉にできない大変なことを一つ一つ乗り越えてきたから
今があるのだろうと私は感じた。
そんな岩田さんが、原田さんたちが企画している「空想の森」大津上映会を
応援してくれていることが、大変心強い。

彼女の書いた本、「ブルーベリーの実る丘から」をいただいた。
ここで作っている天然酵母パンもお土産にいただき、私たちは丘を後にした。
この大津で空想の森の上映会をやってもらえること、改めて嬉しくなった。

この日は原田さんの暮らす町に宿をとってもらい一泊することにした。
翌日、琵琶湖の南、水口城南で甲賀映画祭のメンバーと会う約束をしていた。

原田さんの妻麻利さんは、控えめな感じだが、芯のしっかりした女性だった。
原田さんがよくしゃべるのでもっぱら聞き役なのだが。
宿の手配、そして夜食べるお弁当までつくってくれて私にもたせてくれた。
宿まで送ってもらい、そこでお別れをした。

ずっといっしょにいたからか、娘の珠宇ちゃんが別れ際に
私の方に手を伸ばしてきて泣いた。
なんてめんこいんだろうと、私は思わず抱きあげた。
誰の子供でも、子供は本当にかわいい。
この子たちがすくすくと元気に育っていって欲しいといつも思う。
また、上映会の時に珠宇ちゃんに会うのが楽しみだ。

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