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旅する映画 その51 滋賀会館シネマホール物語 part.3


浜大津・朝市の出店者の方たち

2010年2月21日。
浜大津・こだわり朝市にて
午前中、浜大津の朝市へ行く。

おいいしいものがいっぱいあり、多くの人でにぎわっていて、私は朝からテンションが上がった。素晴らしい朝市だった。

出店者の人たち・お客さんもみんないい顔をしていた。

会話を楽しみながら買い物ができるので、とても活気があるのだ。

私はこういうの大好き。

肉まん、鶏肉のだんご汁、クッキー、岩魚の塩焼き、ふりかけ、パン、佃煮、日本酒、ワインなどなど、こだわりの品々。

1周ぐるっとお店を見てまわるだけでも結構時間がかかる

。買ったお店で、映画の話をしてチラシを渡した。

みんな興味を持ってくれて、話もはずんだ。

大津ってほんとにうまいものを誠実につくっている人がたくさんいるのだなあと思った。

このこだわりの人たちを集めた末富さん夫妻はすごいと思う。

朝市を始めたばかりの頃は出店も少なく、お客さんも少なかったそうだ。

しかし今ではこの朝市に出店することはステータスになるほどの人気。

そしてすごい人数のお客さんが月に一回、この朝市めがけてやってくるようになった。


小川酒店

この日、小川酒店が出店していた。

試飲ができるのもあり、すごい人気。常に人だかりだった。

蔵元も来ていて、お客さんに酒をつぎ、解説してくれる。とても素敵な人だった。

あっという間に酒が売り切れていき、私が行った頃は、新種が2種類しか残っていなかった。


左が蔵元

もう一つ人気の店は、沖島のわかさぎのてんぷらだった。

琵琶湖には4つ島がある。

沖島は唯一人が住んでいる島。

その島の人たちが、とれたてのわかさぎをこの場で天ぷらにしている。

これにも長い行列ができる。

てんぷらの他には新鮮な刺身なども人気だった。

奥田さんも朝市に来ていて、彼女も満喫していた。

彼女が2年寝かせた酒(小川酒造)の小さい瓶を買っていたので、私はそれをいただきながら、わかさぎのてんぷらなど、買ってきたもので、朝ごはんを食べた。

朝からいい気分だった。

午後。ブルーベリーフィールズ紀伊国屋の岩田さんとの待ち合わせの場所・びわ湖ホテルに向かう。

福井県のおけら牧場の山崎洋子さんもいらしていた。

とてもエネルギッシュで魅力的な女性だった。

びわ湖を眺めながら、食べながら飲みながら、3人で色んな話をした。

日本の農業をどうにかしなくてはという話が中心だった。

というと堅い感じだが、そうでなくてすごく面白かった。

刺激を受けた。私はもっと話をききたかったし、話をしたかった。

岩田さんと山崎さんとお話して、色々と感じるところがあった。

自分のフィールドを持つこと。

これが大事なことなのだと改めて思った。

私は映画というフィールドを持てたことで、他のフィールドとつながっていくことができるようになった。

また一方で、フィールドが違うだけで、実は目指しているところは大方同じようなことなのかもしれないと最近感じている。
人は生まれた瞬間から背負っているものがあると思う。

時代、国、家族などその環境はみんな違う。

そのどうしようも変えられない中で、どう生きていくのかが大事なことだと思う。

そんな中で、与えられた命には、きっとひとつひとつ違う役割があるのではないかと私は思うようになった。

人間においては、それを探し続けることが生きていくことなのかもしれない。

そしてその過程で、実に多くの人たちの世話になる。

そのお返しを直接その人には返せないかもしれない。

私自身は私の時間をかけてやっていること・映画を通して返していきたいと思っている。

私の国日本、そして世界が、争い・偏見のない、違いを受け入れ、生き物が気分よく生きていける世界になるよう、自分のできることをやっていきたいと改めて思った。

2010年2月23日。
6月12・13日に予定されている彦根上映会会場の下見・花しょうぶ通り商店街の方にご挨拶に彦根へ向かう。

彦根上映会主催者・奥田さんがこの日の予定を組んでくれた。

お昼に近江八幡駅で待ち合わせた。

そして男女参画センター内にある和茶庵へ。

4人の女性がタッグを組み、地元でとれたものを提供するチャレンジショップのようなお店だ。

もうすぐその期間が終了する。

奥田さんがたまたま用事で男女参画センターに行った時にお昼を食べたお店で、すっかりファンになり、今回の滋賀会館での上映も彼女たちに協力をあおいだのだった。

奥田さんは今日のお昼ご飯をここに予約してくれたのだ。


左から奥村さん、鳥谷さん、大谷さん

たくさんのお客さんでにぎわっていた。

私たちはランチを食べた。

「あさつゆ」という緑茶も注文した。

私はお茶がとても好きなのでこういう店は嬉しい。

しかも生産者の大谷さんにお茶のことも聞ける。

おいしいお昼をいただいた。

帰りがけに奥村さん、大谷さん、鳥谷さんに19日のお礼を言い、少しお話もできてよかった。

15:00過ぎ、彦根の花しょうぶ通り商店街へ。

そこは風情ある魅力的な商店街だった。

細い道の両側に昔からの店が並んでいる。

歩いているだけでもなんか楽しい。またテンションが上がってきた。

戦国丸

商店街のほぼ中央の戦国丸という寄り合い場所へ。

ここは昔銭湯だったところで、今は街の駅になっている。

戦国グッズを売っていたり、飲み物を出したり、商店街の人たちが集まって会議をしたりもする。

ここで小杉さんとお会いした。

小杉さんはこの商店街で店を営み、街の駅の駅長も務め、この商店街を引っ張っていっている方だ。

とばや旅館の和田さん、目加田さんもいっしょにお話をした。

小杉さん

今年11回目を迎える花しょうぶ通り商店街の年に一回のお祭り・アートフェスタ勝負市で、空想の森上映会もいっしょにやってもらえることはとても嬉しい。

奥田さんが一番やりたかった形で上映ができることが本当に素晴らしい。

そして会場を見に行った。

花しょうぶ通り商店街のすぐ近くにある社会福祉法人千歳会。デイサービスの建物の2階の部屋が上映会場になる。

ここの高塚さんが会場を見せてくれた。普段は部屋を仕切って2部屋にして使用している。

上映会では仕切りを取り外し、机も運び出してもらうことにした。

そうすると50人くらいは入れるだろう。

音がやけに反響する感じだが、人が入ればある程度は吸収されるはず。


村川商店

それからまた花しょうぶ通り商店街の村川商店へ向かった。

先ほど行った戦国丸の向かいだ。

ここはタバコ屋さんと自然食品などを扱っているお店。

日本中を歩いている息子のアコさんが、今ちょうど帰ってきているとのこと。

奥田さんは彦根上映の時、このお宅に私を泊めてもらえたらと考えている。

お母さんとアコさんが温かく迎えてくれた。

そしてお母さんの出してくれる料理を食べながら、色々と話をした。

アコさんは全国を自転車や徒歩で回り、地球環境や平和をテーマにした紙芝居をしたりしている。

柔らかい感じの人でとても面白く話がはずんだ。

アコさんとお母さん

奥田さんが予約していてくれたオイルマッサージを30分ほど受けてリラックスした後、日本料理のお店へ夕食を食べに向かった。ここで清水育美さんという若い女性と3人でおいしい料理を食べた。

彼女は、「4分の一の奇跡」という映画の自主上映に関わった人で「空想の森」にも興味があり、奥田さんが食事に誘ったのだった。

私は大好きな富田酒造の七本槍を飲みながら、料理を味わった。

人のつながりで上映が続き、また人がつなっがっていくことをしみじみ実感した。

結構過密スケジュールの一日だったが、色々な人に出会えてよかった。

明日から後半の上映が始まる。

ロビーでチーズの販売、オープンセサミのランチボックス、原田さんのパンの販売も始まる。

私は心地よい疲れを感じながらワクワクしていた。

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