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旅する映画 その86 トロピカルツアー 西表島から石垣島へ vol.22

2010年12月17日。雨風少し。

私の部屋から。

朝はゆっくり起きる。9:00ころ朝食に母屋へ。

きび刈りのみんなはすでに畑へ行って働いている。

孝子さんと話しながら朝食をゆっくりいただく。

まゆみさんが、渡していた私の旅ノートとお土産を持って訪ねて来てくれた。

まゆみさんからもらったお土産。

風邪が治りきっておらず咳をしていて本調子ではなかった。

まゆみさんがエイヤと上映会をしてくれたので、また西表に来られた。

そしてまた新たな人との出会いがあった。

本当に感謝です。

そして風呂に入り、また寝た。

午後1時半くらいまで気持ちよく寝た。

そして荷物をまとめ、孝子さんが港まで車で送ってくれた。

お日様が出てきて、いい天気になっていた。

途中、カズさんやキビ刈り隊がきびを刈っている畑を通った。

車から手を振って別れた。


大原港にて。船の中から。見送ってくれる孝子さん。

14:30発の船が出るまで時間があったので、孝子さんも旅ノートにメッセージを書いてくれた。

最後にハグをして別れた。

孝子さんは私が船に乗っても、見えなくなるまでずっと見送ってくれた。

私はまた少しさみしくなった。

もう少しこの島にいたかった。

また西表に来たいと思った。

15:30。石垣の港に着くと、内藤さんが仕事の合間に出迎えに来てくれた。

石垣では彼女の家にお世話になる。

彼女の車に乗って、明日の上映会場の「あむりたの庭、そして音楽」に向かう。

彼女は仕事に戻り、私はあむりたで宮本さんと明日の打ち合わせ。

西表や波照間での上映は彼の紹介で実現した。

素晴らしい上映会だったこと、そして何より彼らと出会えたことが一番よかったことを話した。

そして宮本さんと映画にまつわる様々なことを話した。

彼も熱い男で、色んなことを共有できて私は嬉しくなった。

あむりたの庭、そして音楽にて。左から岸上一恵さん、内藤由美さん。

そうこうしているうちに、19:00頃、内藤さんと友人で同じ職場に勤めている岸上一恵さんが、あむりたにやってきた。

そしてビールで乾杯をした。

内藤さんは今年1月の沖縄営業の時にここ・あむりたで出会った。

岸上さんは、波照間の星さんやナオコさんの友人でもある。

波照間で子供が小さくて映画は見られなかったけれど、音楽が気に入りCDを買ってくれた葉子さんのお母さんでもある。

葉子さんが波照間に嫁に行ったのも、一恵さんがキューピットだったという話をひとしきりきく。

人生はひょんなことからどうなるかわからなくて面白い。

そして、21:00頃、代行で内藤さんの家へ。

広々していてとっても居心地のいい家だった。

お茶を飲みながら色々話した。

内藤さんは保育所で事務や保育の仕事をしている。

時折、映画の離島上映も手伝ったりしている。

魅力的な女性だ。

今回「空想の森」石垣上映を手伝ってくれる。

明日はいよいよ、石垣上映。

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