空想の森 RSS Feed
 
 
 
 

旅する映画 その90 トロピカルツアー 与那国島 vol.26

2010年12月21日。曇り時々雨。


新得から遠く離れて、南の島々を映画と共に旅を続けている。
この相棒が新得で暮らす人たちや私たち映画スタッフを雄弁に語ってくれる。
今までに私がしたすべての事柄が、自分の血となり肉となっていることを感じる日々でもある。
南の果てだろうが西の果てだろうが、どの地でも人はあたたかくやさしく、働いている姿は美しくカッコいい。

そしていっしょに食べて飲んで話してみると、共鳴することが多くある。
映画に出会い、映画をつくることができたことに、今、私は感謝している。


おもろからの風景。

気持ちのいい布団でゆっくり寝た。

朝、松田さんから電話。

昼ご飯がてら上映会場を見に行こうと。

まだ寝ていたかったので、まなみさんに朝食はいらないですと伝え、また寝た。

昼に松田さんが迎えに来てくれ、上映会場のドゥグイワリへ。

今年の7月にオープンしたばかりの喫茶店だ。

せまいと聞いていたが、思っていたほど狭くない。

ここに、松田さんの同僚の前黒島さんも合流して3人で食事をした。


カジキの中身チャンプルー。

本当にオススメです。

私は二人に勧められて、ここでしか食べられないというカジキの中身チャンプルーを注文した。

これが非常においしかった。

カジキの胃袋は歯ごたえがあり、ほんとうまい。


空想の森のチケットです。松田さんがつくりました。

与那国の人口は1600人ほど。

サトウキビの1シーズンの収穫量は5000トン。

漁師の人数は30人以下になってしまった。

松田さんも島への愛情があふれる人だ。

現在、問題山積の与那国をなんとか盛り立てていきたいと、比川で音楽祭を開催したりしている。

西表、波照間、石垣、与那国と上映をしてきて、そこに暮らす人たちと出会い、色々な話をしてきた。

みんなそれぞれ自分の島が大好きで、島への愛情にあふれていた。

同時に様々な問題も抱えているが、どうにかいい方向にすすめていこうと自分の足元でふんばっている人たちだった。

出会った人たちはキラキラしていた。

「ここでこうして生きているんだー。」ということを強く感じた。

海、空、川、動物、植物、そして何よりそこで暮らす人々の魅力という素晴らしい宝をもった島々だった。

それが未来へ活かされていくことを願わずにはいられない。

今日はパソコン仕事を終えて、夕ご飯まで部屋で寝た。

だいぶ疲れが取れてきた。本日の宿泊は3人。

香川県から来たパワフルで明るい楽しい男性と、新潟から来た青年。

みんなで色んな話をして楽しい夕食だった。

22:30からNHKの沖縄の番組をまなみさんといっしょに観た。

沖縄返還までの道のりの話だった。

私は今年1月の沖縄営業、そして今回のトロピカルツアーで沖縄で暮らす様々な人たちと出会い話をした。

この地に身をおき、風を感じ、食べ物を食べ、飲み、語り会うことで、私の沖縄に対する思いは今までと違ってきた。

とても近く親しくこの沖縄を感じている。

同じ時代に生きる人間として、彼らと共にありたいと思う。

2 Responses to “旅する映画 その90 トロピカルツアー 与那国島 vol.26”

  1. 1
    住谷 幸伸:

    与那国では楽しい時間をありがとうございました。田代さんのような仕事があることを初めて知りました。いい勉強になりました。私は6年かけて地域リーグ(四国リーグ)からJFL(日本フットボールリーグ)に昇格した香川のカマタマーレ讃岐というサッカークラブの社長に1月に就任します。資金集めが仕事のようなものですが、全力で取り組み2-3年でJリーグに昇格させたいと思っています。いばらの道ですが、あえて選択しました。与那国には息抜きのようなつもりで行きました。ぜひ香川で再会したいですね。営業活動がんばってください。わたしも人の輪をひろげ、それを力に頑張ります。

  2. 2
    田代陽子:

    住谷 幸伸様
    こちらこそ、住谷さんの楽しいお話を聞きながらの夕食、いい思い出になりました。いつか四国を映画と共に旅をしたいと思っています。その時は、うまいうどんと酒をご一緒しましょう。住谷さんもお体を大事にお元気で。またお会いする日を楽しみにしています。
    田代陽子

コメントをどうぞ

トップに戻る

メニュー

記事分類

最近の記事

アーカイブ

映画祭

映画館

農・衣・食・住

最近のコメント

管理用