旅する映画 その110 「空想の森」上映会 at フレメン写真製作所
新作映画の撮影中、ラムヤートのマスキくんが
「この雑誌いいんですよ」
と店に置いてあった「カイ」という雑誌を私に手に渡した。
の時初めてカイを見た。
とても素敵な北海道の雑誌だった。
そのカイの編集部の人たちが「空想の森」の上映会をやってくれることになった。
カイのスタッフに観てもらいたいということだった。
それがとても嬉しかった。
2014年5月17日。
思った以上にお客さんが来そうだったので
急きょ、2回上映をすることになった。
新得共働学舎のチーズと山田農場のチーズも
上映会場で売ることになっている。
学舎からは定岡さんがチーズ販売のヘルプで参加することになった。
映画の出演者でもある定岡さんに久しぶりに観てもらえるのも嬉しい。
ビュービューと風が吹く中、札幌へ向かった。
レトロな雰囲気のあるステキなビルの1階にフレメン写真製作所があった。
写真の撮影や現像をするスタジオなのだが、
30人くらい入る立派な映画上映会場になっていた。
スタッフの方々にご挨拶をし、さっそく映写のチェック。
映写担当はフレメンのキャメラマンの伊藤さん。
マックにdvdを入れて、白い壁に直接映す。
朝から伊藤さんたちが準備してくれていたので
スムーズに画と音のチェックが終わる。
定岡さんたちは、チーズの販売の準備。
お客さんが集まってきた。
今晩私が泊めていただく、ライターの井上さんにも初めてお会いして挨拶をする。
井上さんが「空想の森」を見てみたいと最初にメールをくれた方だった。
12:30。
フレメンのキャメラマン・露口さんがご挨拶をして上映が始まった。
上映後、カイのライターの谷口さんが仕切ってトーク。
谷口さんや、お客さんの質問に私が答えるというスタイルで。
映画を撮るまでの経緯やどんなふうに撮影したのか、
他の地域ではどんな上映をしたのか、
などなど、質問にお答えした。
そして少しだけ新作映画のラッシュをお見せした。
16:00。二回目の上映開始。
一回目よりもお客さんが多く、ほぼ満席。
上映後に再び谷口さんの司会でトーク。
お客さんからは、音楽がよかった、
ラストシーンがよかったという感想をいただいた。
超ウレシイ♪
テンション上がりました。
そして新作映画のラッシュを少しお見せした。
私は2回ともお客さんと一緒に見入ってしまった。
「空想の森を久しぶりに観られてよかったわ」
後で定岡さんが私に言ってくれた。
それがすごく私には感慨深かった。
聡美さんの家族、宮下さんの家族、学舎の人たち、ゆりちゃん、やんさん、美和ちゃん、
それから映画を応援してくれた人たち、スタッフ・・・・
改めて感謝の気持ちが湧いてくる。
最後にカイの編集長の安田さんがご挨拶。
ステキな人にたくさん出会えたのもとても嬉しいことでした。
銭函の工藤さん、石川さんも見に来てくれて久しぶりに会って嬉しかった。
帰りにサウンドトラックCDを買ってくれた人が、
この音楽めちゃめちゃいいですと言ってくれた。
上映会っていいものです。
このためにつくったんですもんね。
新しい映画もがんばろー!!
スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました♪
この後、露口さん、安田さんご夫妻、谷口さん、岩本さん、石川さんなどと打ち上げに行く。
私は嬉しすぎて少し飲みすぎてしまった。あほやー。
井上さんの家に連れて帰ってもらいバタンキュー。