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風のたより その235

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風の強い日だった。

 

風の映画舎分室に戻る途中

いつも通る道が

吹き溜まりの雪で埋まっていた。

それで、少し遠回りになるが

もう一つの道を行った。

少し行くと、そこも吹き溜まっていて

それ以上進めなくなった。

車を止めて、戻るべきか思案していた。

 

すると、除雪車が向こうから除雪しながらやってきた。

私の横に来たところで停車し、運転席の窓が下りた。

「もうすぐそっち側も開けるから少し待ってて。

道道に出るまで、後を付いて来ればいいから。

今、この先で車が一台はまって、やっと抜けたところだ。」

と言って、また除雪作業を開始。

 

親切に教えていただいたので

待つことにした。

 

向こうから今しがた開いた道にパトカーの姿。

また私の横で停車し、窓が下りた。

顔に水滴をたくさんくっつけたお巡りさんの顔。

 

「今、少し先で埋まった車を2時間かけて掘り出したところだ。

国道まで戻ってバス路線を行った方がいい。」

と。

おわまりさんご苦労様。

 

でも除雪車を待つことにした。

 

間も無く除雪車がやってきたので後ろをついて走った。

 

途中、スコップを持ったおじさんがいたので車を止めた。

救出された車の人だった。

どれだけ大変だったか、まだ興奮さめやらないようで

ひとしきり話が続いた。

 

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そして無事に道道まで出られた。

 

 

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