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「風のたより」信級上映会

2017年9月10日。

旧信級小学校での「風のたより」上映会。

濃密で、そしてあまりに感動的な時間でした。

今もまだその続きにいます。

植野翔という男に出会えたこと、

とっても嬉しいです。

植野くんが信級に移住して8年になるそうです。

連れ合いの香緒理さん、イサナとカナタという双子の男の子、そしてその下にミナトという男の子の5人家族です。

6反の田んぼで米をつくり、炭を焼いて、玄米コーヒーをつくっています。

信級の技や知恵を引き継ぎ、次の世代に手渡していきたいと心から思い、

行動している男です。

植野くんがこの8年の間、どのようにこの地でやってきたのかが

今回の「風のたより」上映会で私の心にまっすぐに響きました。

信級のみんなの精神的な支柱である旧信級小学校を会場にしたこと。

お客さんが50人以上も来てくれたこと。

その大半が村のおじいちゃんやおばあちゃんでした。

3時間という長い映画を全部見てくれただけでなく、

村の重鎮の方たちが、映画の感想や想いをみんなの前で話してくれたこと。

感動で涙がこぼれそうになった人が少なからずいました。

信級をもっと面白く活気のある村にしようという機運が高まって

のぶしなカンパニーの寺島純子さんが、この5月にかたつむり食堂をオープンしたばかり。

そしてこの「風のたより」上映会を機に、のぶしな坐をみんなで立ち上げました。

そういうタイミングで開催された上映会でした。

9月10日、信級小学校で、みんなの想いと「風のたより」がシンクロしました。

のぶしなの人たちと、そして、のぶしなが大好きな外の人たちと一緒になって

のぶしな坐が動き出しました。

次のステップへつながる確かなものがここから生まれたのです。

私はそれが何より嬉しいことでした。

映画の力はすごいです。

そしてこの映画をつくって本当に良かったー!と心から思うのです。

打ち上げはかたつむり食堂。

信級は、お店はここだけ。

自動販売機もありません。

ここで炭焼きの関口じい、吉沢さん、石坂さん、心一朗くん、そしてka na taのてっちゃん、浅野さんなどたくさんの地元の人たちも集まり、宴が始まりました。

てっちゃんの即興のギター、すごくいいです。

聞かせます。

そして、この夜、植野くんは舞ったのです。

その舞はこの場の、この夜の舞。

植野くんの肉体から、今の植野くんが溢れ出していました。

植野くんがどれだけ嬉しいか。

きっと私の想像を超えるくらい嬉しかったのだと思います。

きっといつも舞えるわけではないのだと思う。

その場といる人たち、そして自分の気持ちが乗った時にしか舞えないのではないか。

私がお酒を飲んでいつでも酔っ払うとは限らないように。

というのは植野くんに失礼かもしれないけど、予測不能という点で、そんな感じに近いのではと思うのです。

信級。

土地も素晴らしいけれど、何より人が魅力的。

また行きたくなるところです。

いつか、信級の風の音と共に、田んぼで舞う植野くんを見たいと思いました。

ね、師匠。

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