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信級日記 vol.31

令和元年10月10日

7:30 起床

8:00 朝食

昨日の残りごはん、味噌汁、かんずり、切り干し大根

9:00 出発

まず、宿舎の上のヒロシさんの家の辺りから、ロングの撮影。

ヒロシさん、何やら道端でやっている。

カメムシをドラム缶で焼いていた。

ヒロシさんは空師。

高い木に登って伐採する仕事。

昔は高い建物がなかったので、空に一番近いところで仕事をする職業ということで空師という。

日本で昔から技術が引き継がれてきた伝統的な職業。

神社やお寺などの大きな木を相手にすることも多く、ヒロシさんは日々全国を飛び回っている。

「シゲトさんのこと聞いたか?」

とヒロシさん。

「はい」

やはりみんなの中にシゲトさんのことが

オリのように存在している。

「写真見るか?」と

仕事をしている時の写真を持ってきてくれて見せてくれた。

3、4人のチームで、チェーンソウ、重機などを使っての木の伐採。

ヒロシさんは木の上まで登ってチェーンソウを操り木を切る。

山、木のことを熟知していなければできない仕事だ。

かっこいい!

空師のヒロシさんの仕事、見てみたい。

向かいの山の同じ目の高さに小学校が見える。

「小学校の時、ここに橋がかかってたらどんなにいいのにといつも思ってたよ」

とヒロシさんは笑った。

ちなみに日向畑のてっちゃんと同級生。一緒に学校に通っていた。

「今年の紅葉は焼けちゃっててダメだー」とヒロシさん。

確かに赤が茶色っぽく、くすんだ感じだ。

そして道を下っていき、途中の開けたところから、集落の撮影をしていると、

シェーンが元気の塊のように坂を走って降りてきた。その後ろから、軽トラに乗った石坂さんが私の横に止った。

石坂さんは目下、純子さんに頼まれて、かたつむり食堂の横に風呂をつくっている最中。

ほぼ毎日シェーンと一緒に風呂づくりをしている。

「早く仕事進めないと」と言って石坂さんの軽トラが走り出す。

シェーンも後を追っかけるように駆け出した。

二人はいい相棒だ。

日向畑まで下ると、岩本の集落を撮影しようと一坪くんが言った。

車をゆっくり走らせていると、羽田さんの軽トラが向こうからやってきた。

「これからワサビ植えるだ」

と羽田さん。

「撮らせてください!」

「いいよ。ついておいで。」

そのまま羽田さんについて行き、前にも撮影させてもらったあの綺麗なワサビ畑へ。

左側は夏に収穫も終わっていてないもない状態。

右側は来年収穫するワサビが植えられている。

奥に2年目のワサビを収穫せずに残してあり、それを株分けして畑に植えるのだ。

これは花用とのこと。ワサビの花は結構高値で取引されるそうだ。

きっちり測って畝をつくって、株分けしたワサビを植えていく。

丁寧で綺麗な仕事をする人だ。

お昼の音楽が流れた。

羽田さんは家へ。

私たちはひはら食堂へ食べにいくことにした。

道すがら、イチローさんの家の近くの田んぼで、浅野さんがコンバインで稲刈りをしていた。

午前中に浅野さんを撮るつもりだったが、羽田さんを撮ったので来れなかった。

天気予報では、もうすぐ台風がくるとのこと。

その前に稲刈りを終わらせたい浅野さん。

少し撮影させてもらった。

いいお天気だった。

そしてひはら食堂へで昼ごはん。

私はカレー。一坪くんは牛丼。

その後、さぎり荘の休憩所で30分ほどゴロンとなり休憩。

結構体が疲れていた。

そして信級へ上がり、とば口の岩下で撮影。

日向畑では、由美子さんがひかりちゃんと田んぼ仕事をしていた。

少し撮影させてもらう。

さぎり荘の小山さんが通りかかる。

午前中に引き続き、羽田さんの畑へ向かう。

途中、日向畑の田んぼでヒロシさんがトラクターに乗って仕事をしていた。

撮りたいと思ったが、羽田さんを優先させた。

途中休憩をしてる時、話をしてくれた。

私がしっかり話を聞くことに集中できて、それを一坪くんが撮影。

ホントいいわ。

あらかた撮影を終え、一坪くんは道を挟んで流れている川へ降りて行った。

いい感じの川だった。

後で羽田さんに聞いたら、ここで収穫したワサビを洗うそうだ。

そして浅野さんの田んぼへ向かう。

途中ヒロシさんまだ仕事してるかなと見ると、やはりもういなかった。

中村の越山すえ子さん宅手前で、浅野さんがコンバインを運転してこちらに向かってくるところが見えた。

車を止め、すぐ撮影に入る。

浅野さんがゆっくりと田んぼへ入っていく。

しばらく浅野さんの稲刈りをいろんな角度から撮影。

すえ子さんが道を挟んだ畑で農作業をしていた。

ご挨拶をして少し撮らせてもらった。

だいぶ陽が落ちてきた。

山を見ると、関口さんの炭焼き小屋から煙が上がっていた。

行ってみると小屋から真っ黒い顔の関口さんが出てきた。

そしてそのまま小屋の前で撮影させてもらった。

関口さんは話し出したら止まらない。

暗くなっても、あちこち話が飛びながらずっと話が止まらない。

「もう帰らないいと母ちゃんが心配する」と言って帰って行った。

急いで道の端まで移動して、関口さんが家に着くまで、炭焼き小屋の道の脇から撮影。

すっかり日も暮れた。

今日もいい撮影ができた。

私たちも宿舎へ戻った。

今晩は信州新町の玉井さんのお家に一坪くんと二人でお泊まりへ。

18:30 支度をして出発。

19:00 玉井さんの家に到着。

玉井さん、息子のタイキさんと4人で就職を囲む。

西川さん、心ちゃん、浅野さんも用事があって玉井家にやってきた。

玉井さんご夫婦は、浅野さんの炭盆、心ちゃんの焼き物もセットでの東京の販路を広げる手伝いをしている。

裏庭のバーベキュースペースで火を焚いた。

火を見ながらおしゃべりはなんだか楽しい。

玉井さんがつくったホオズキのジュースがとても美味しかった。

話が弾み0:00過ぎ、西川さん親子が帰って行った。

今日も濃い一日だった。

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