アーカイブ

朝日新聞

2008年12月24日 朝日新聞夕刊掲載 pdfで記事を見る

群馬県高崎市・群馬中国医療研究協会にて 2008年12月14日

「空想の森」感想いろいろ 2008年12月14日・群馬県高崎市 群馬中国医療研究協会にて 上映してくれた人 : すぎな農園 竹渕 進さん ありがとうございました!

見終えて、とても温かいほっくりとした気持ちになりました。生活をするということ、暮らすということをいろいろ感じました。宮下文代さんのつやつやの笑顔がとても印象的で、あんなお母さんになりたいなあ。音楽もゆるくてとても良かったです。どうもありがとうございました。 (女性・30歳・保育士)

私も山の中で農業をしています。営農の形態は少し違いますが。食べ物を大事にすること、土や自然と一緒に生きていることが、とても良く伝わってきて、自分や自分の周りで起こっていることとシンクロしました。うちの子供もよく畑で真っ黒になりながら泣いたり、はいまわっていました。今まで色々な農村のドキュメンタリー(テレビなど)をみましたが、その場の空気まで伝わってきました。自分たちとは違うこのような生活を知らない人達がどのように感じるのかとても興味があります。乱筆ですみません。 (38歳・農業)

遅刻したので最初から見られず残念でした。赤ちゃんのおむつ替えのシーンが好きです。(涙出ました。)やりたい事やる生活!!本当はこうしたいのに・・・と思っているだけの日々は終わりにしようと思います。 (女性・42歳・パート主婦)

これだけ長いドキュメンタリー映画を終始変わらない緊張感をもって鑑賞できたことが驚きです。身近に感じられる(宮下さんご夫妻と竹渕さんご夫妻が重なって見えました。)映画でした。 (男性・60歳・自営業)

私も農業をした事があるのですが、映画の中で農業している人は幸せというか、みんなステキな顔をしていると思った。土いじりは大事!!派手な暮らしではないけど、すごく素敵な生活だと私は改めて感じました。この映画は世界中の多くの世代の人に見てもらいたいです。チーズ、美味しそうだった。ぜひ食べてみたい。 (女性・19歳・学生)

すごく豊かで愛を感じる映画でした。聡美さんとあかりちゃんの土とのシーン。ステキ。娘にみせたくて群馬まで来てしましました。来て良かった。田代さんの話、スゴク感激。ここが映画祭みたいで、子供たちがスクリーンの前ではしゃいでいるのがとても心地よかったです。 (女性・52歳)

日々の暮らしについて考える材料のヒントになりそうです。そして障害をもつ弟との関係とのヒントも得られました。ありがとうございました。 (女性・32歳・会社員)

私たちの社会は合理化、細分化(分業化)されて、互いに助け合って生きているということが端的に分かりにくくなってしまったのだろうと日々感じています。フィルムでは、人がイモの煮っころがし状態という感じに、人がわんさと集まり、それぞれに何に携わっているのかが視えるのだろうナーというシーンがありました。人がいて、生きてゆくに足るだけの仕事と、そして生活があるというそんな暮らしを改めて感じる・・・映画でした。どうもありがとう。 (男性・34歳)

編集で残した「少年時代の海の思い出話」とか、赤ちゃんが畑をハイハイして母の所にたどりつくシーンとか、チーズを塩ぶきして、裏返す重そうな場面とか、興味深々でみました。それらが映画にクオリティを与え、私を説得するのかなあ、楽しみましたし、感じました。彼らの暮らし。ありがとう。 (女性)

日常生活を映画にして見ていくことによって、何だか新しい発見がありました。普通のことをこれだけ楽しく見ることができるのですね。 (無記名)

共働学舎のことは知っていましたが映像でみるのは初めてだったので、なかなかおもしろく見ることができました。昨日、熊谷守一美術館に行きました。守一さん自身が作品みたいにいいおじいちゃんなのです。もう人となりがよければ、それだけで作品になりますよね。娘は画集でなく写真集を購入しました。いい風景といい人がいれば成り立ってしまうんですね。映画もそうかなと思いました。新得バンドも映像にマッチして良かったです。 (女性・46歳)

生き方を模索しており、農業や食などにも関心があり、色々な生き方があるんだなあと思いました。今後自分の関心に素直になって、やりたい事を見つけていきたいと思います。ありがとうございました。 (無記名)

音楽良かった。合っていると思います。生きてるんだから、キリキリする事もあるし、新得の生活が理想の天地かどうかもわからないけど。若い聡美さんの真面目さも、憲一さんの柔軟さも気持ち良かったです。 (女性・54歳)

とても温かい映画でした。スクリーンの前の子供たちも映画の一部の様で心地よかったです。終わりの方で、バンドの人達がトラックに乗って走っている空に虹が見えました。素敵な時間をみなさんと共有できました。ありがとうございました。これからも多くの人達に観て頂けますように。 (女性)

農業は甘いものじゃなく重労働だけれど、それでも家族や仲間と助け合ってやれば楽しんで仕事できるんだなーと思いました。うらやましく感じました。 (女性・34歳)

いやされたよ! (男性・39歳・会社員)

自然に生きるすばらしさを感じました。 (男性・55歳)

一番共感したのは山田さん(夫)が「貯金がなくてもまきがある幸せ」です。まきストーブ歴2年ですが、まきがつまれているとものすごく幸せです。「うちってお金持ちーー」とよろこんでいます。何があってもマキさえあれば冬はのりきれるからでしょうか。 (女性・45歳・農業)

監督さんと同じ年、同じ名前、カナダでのワーキングホリデーも一緒です!移住して2年目ですが、、未だに農業にも田舎にもなじめません。(松戸在住でした)映画を見ても実際農業しても、聡美さんの気持ちは理解できませんでした。 (女性・41歳)

私達も倉渕町で何の経験もなく新規就農しましたので、「かたち」は違いますが、同じ農業をするものとしてとても興味深く拝見しました。 (女性・農業)

質疑応答(?)でも申しましたが、新得バンドの音が気持ちよかったです。映画全体としてはもう少しコンパクトになるとより印象深くなるのでは・・・?とシロートながら感じました。 (男性・48歳・農業)

共働学舎のチーズをたまに頂いて食べていました。 (男性・40歳)

映画に出てくる2家族とも他県から入植して自然と共に過して幸せを感じている姿が垣間見れました。土の上を歩くことって関東(埼玉)の方ではあまりないなあと自分の生活とくらべたりして観させてもらいました。どこの土地も人の温かさはそれぞれ感じると思うけど、このドキュメンタリー映画で人の繋がりのすばらしさを感じました。私もこれから周りの方に感謝して過して生きたいと思います。 […]

2008年12月14日 群馬県・高崎市・中医研 終了

下記をクリックすると観た方々の感想にとびます。 https://www.soramori.net/2008/12/15/3398.htm

12月14日(日)「空想の森」高崎上映会 1回目 9:30開演(監督の話あり) 2回目 13:30開演(監督の話あり) 会場 群馬中医研2Fホール チケット 前売り1000円 当日 1300円 主催 「空想の森」上映委員会・群馬 後援 中医研・シネマ遅々 お問い合わせ 中医研 027-251-9942 100人動員。

下記をクリックすると、実行委員の竹渕さんの文章にとびます https://www.soramori.net/wp-content/uploads/2009/02/chuiken090130.pdf

あいち国際女性映画祭2008 写真

あいち国際女性映画祭の事務局から写真が届きました。 順番がばらばらですいません。

さよならパーティーで挨拶する田代陽子。

9月6日さよならパーティーにて。マイクの前は山田洋次監督。 「母べえ」は「空想の森」と同じ時間に別の会場で上映された。 だから私は見られなかった。

さよならパーティーで観客の方とお話。

さよならパーティーにて。中央が映画祭顧問の野上照代さん。

9月2日。記者会見にて。

さよならパーティーにて。花束をもらった。

[…]

大阪府・第七藝術劇場にて 2008年11月22日~12月5日

「空想の森」感想いろいろ 2008年11月22日~12月5日・大阪府 第七藝術劇場にて

言葉では語れない底力を感じました。 想像とははるかに大変な生活ですが、充実した喜びをも感じる事が出来、大いに力づけられました。 (女性・73歳)

農業に携わる人々を、美辞麗句でなく等身大で映していたのに、とても共感を覚えました。 みんなそれぞれ家族があって考えながら作業して生きている。 そんな当たり前のことを感じました。 農業をしたいと今まさに模索中です。 同じように農の道を探っている友達にもすすめたいと思いました。 (男性・32歳・フリーター)

大変興味深く鑑賞させていただきました。 監督が切りとった「日常の風景」の構図の中に、なみなみならぬ努力とセンスを感じました。 芋植え、映画祭、最後の車で走りながらの演奏など、心に残るシーンが多かったのも印象的です。 あと、カボチャがとてもおいしそうでした!! 今後のさらなるご活躍をお祈りしております。 (男性・27歳・広告代理店兼ライター)

一度きりの人生をどう生きるか。 自分の生き方を考えさせられました。 日々何げなく食べ物を食べていますが、食べないと生きていけないことを改めて感じました。 (無記名)

いい映画でした。 空がいい、土がいい、人の顔がいい、働く姿、人生を楽しむ姿がいい。 田代監督の「ねっ、いいでしょ!」というメッセージが伝わってきて、「うん、いいね!」と思いながら観ました。 そして観終わった後も「なんか、よかったなあー」と何度も思い出す映画。パンフレットとCDを買って帰ってよかったです。 パンフレットの力が入っていること! 読みごたえ充分。 よーくこの映画ができるまでのことがわかりました。 採録シナリオまであって、もう一度映画をみているようです。 私の好きな場面・・・S#32母と子の姿。ハイハイして近づいていくあかりちゃん。 抱き上げられて胸の中で安心しているあかりちゃんとお母さんのまなざし。 二人共、表情はわからないけど、静かなあの時間、とても心にのこりました。 宮下さんもいい味ですね。(映画館で宮下さんの奥さんにお会いしました) S#18の牛が放牧地で気持ちよさそうに寝転んでいるシーンも好きです。 新得バンドのCDはしょっちゅうかけています。 人の話し声も入っていて自然で肩の力が抜けて癒されます。 娘も気に入って仕事のストレスから解放されるようです。 みなさん一生懸命働いて、好きな音楽を仲間と楽しんで、本当に人の幸せってここにあるんだなと感じました。(お金はなくても、おいしいものを食べて)空想の森映画祭に行ってみたくなりました。 7年もの時間をかけて完成させたこと、すごいと思います。 本当におめでとう。いい映画を観せてもらってありがとう。 これからも体を大切に、いい作品を期待しています。 (女性・51歳・主婦&幼児教育に関わる)

寒い地方で農業などをして生活していくのは、ものすごく大変なことかと思います。 でも宮下さんや山田さんからは、すごいいっぱいエネルギーというかパワーというか、毎日を楽しく生きる活力をもらえた気がします。 北海道の小さな村で、今ああやって元気に暮らしている人達がいることを知れてよかったです。 (男性・24歳・大学院生)

素敵な映画を観せて頂いてありがとうございます。 高校の修学旅行で行った北海道を思い出したり、笑ったり、涙が出たり、心温まる映画でした。 野菜作りは体力のいる仕事だなあと思いました。 食べるだけの毎日ですが、精一杯作って頂いてるお陰で、いろいろな畑の恵を分けて頂いてると実感しました。 (27歳・サービス業)

たった2時間だけど、新得の住人になった様でした。 憲一くんの貯金はなくても食べ物は豊かにというのが印象的でした。 又、彼らの生活が見たいので続編をつくってください。 […]