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撮影報告 その71 大間原発訴訟第二次提訴

2011125日。

朝、窓の外は雪景色。

そして降り続けている。朝ごはんを食べ、撮影機材を積み込む準備をしていたら、空は少し明るくなってきて、時より青空も見えたりした。

左から、野村さん、一坪くん。

11:50。家の前で野村さんと記念撮影をした。

そして私と一坪君は弁護士会館に向かう。

弁護士会館。

大間訴訟の会事務局の大場さんと森越弁護士は弁護士会館の中で今日の第二次提訴前集会の準備をしていた。

私は挨拶をして今日の流れをざっと聞く。

隣の裁判所の前には報道陣が来ていた。

私たちも外から雪景色の裁判所や弁護士会館を撮影したりした。間もなく竹田さん、森越さん、林さんなどがやってきた。

第二次提訴で原告になった人は208人。

この中の一人が私だ。

去年7月の一次提訴の原告は170人。

現在378人が原告になった。

この雪で集会に来た人は少なかった。

しかし、新たに加わった208人の人たちが思いを共にしているのだ。

裁判所に訴状提出の前に弁護士会館で集会。大間原発訴訟の会代表の竹田さん、森越弁護士などが挨拶。

そして大間原発反対の横断幕を持って、弁護士会館から裁判所までを歩いた。

一坪君に撮影してもらっているので私もいっしょに歩いた。

裁判所へ入っていく原告の人たち。

 

そして原告たちは裁判所の中へと入っていき、建設差し止めなどを求める訴状を裁判所に提出した。

訴状を提出する際、新たに原告になった人たちが、裁判所の職員になぜ反対なのか一言言って渡したそうだ。

私も原告になったのだから裁判所の中に入れたのに、頭の中は撮影モードだったので、一坪君と裁判所の前でみんなが出てくるのを待ち構えていた。

裁判所に訴状を渡し、弁護士会館へ帰っていく。

しばらくして、訴訟を提出した原告、弁護士たちが出てきて、雪の中を弁護士会館に戻っていった。

 

大間訴訟の会代表・竹田とし子さん。

そして引き続き弁護士会館の2階の部屋で、新たに原告になった4人の人と、竹田さん、森越さんが、提出の報告をした。新たに原告になった人たちも自分の思いを話した。

やはり、3.11後、私と同じように思って原告になった人がいた。

代表の竹田さんは、200人もの人たちが思いを同じくしたことを嬉しく思い、共に大間原発を止めていきましょうと挨拶をした。

 

森越弁護士はこれから3次、4次原告と、原告の人を増やしていき、大間を止めていきたいと言った。

福島のことなどを付け加えた新しい訴状もできて、500円で販売していた。私も1冊購入した。

訴状です。

 

2時過ぎ、撮影を終えた。

 

集会を終え帰っていく大場さん。

 

そして一坪君と遅い昼ご飯をパザールバザールで。

國立さん夫妻と話しながら食べていたらあっという間に、時間が過ぎた。

函館空港まで一坪君を送って行った。

その道中、映画のタイトルどんなのがいいかなど二人で話した。

大間の漁の撮影の後、滞在を延長してもらい、函館の撮影もできて本当に良かった。

次の撮影が楽しみだ。

そして私は西桔梗温泉へ。

流れる雲と月を見ながら、露天風呂につかった。

8歳のケイゴくんと5歳のサヤちゃん兄妹がおばあちゃんに連れられて温泉に入っていた。

私が露天風呂に入って間もなくおばあちゃんは中の洗い場の方へいき、露天風呂は兄妹二人と私だけになった。

なぜかケイゴくんは私に色んな話をしてきた。

学校でガールフレンドがいること、今親友と絶交していること、お父さんが宮城県に仮説住宅をつくりにいっていて23日に戻ってくること、今ブロックでサグラダファミリアの模型をつくっていること。

などなど。

とても利発で面白い子たちだった。私も彼らとの会話を楽しんでいた。

「最近いつサンタさん見た?」とケイゴくんは私に聞いた。

私は少し考えて「うーん、だいぶ前。」と答えた。

「サンタさんはいつもプレゼントをくれるから、サグラダファミリアができたらサンタさんにプレゼントするんだ。」と彼は言った。

なんてやさしい子なのだろう。

この子たちの未来を明るく楽しいものにしたいと思いながら月を眺めた。

そしてよく温まって、今晩お世話になる親方の家に向かった。

夕食をいただく。

玄米、納豆。

そして野村さんのスープ、親方の砂肝の煮物は絶品だった。

夕食後、おかみさんと遅くまでいろんな話をした。

明日は親方とおかみさんは引き売りの日だ。

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