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風のたより その198 初夏

たくさん食べてたくさん笑いました。

風のたより その197 「空想の森」高崎上映会

2014年8月9・10日の「空想の森」高崎上映会を主催してくださる

すぎな農園の竹渕さんからメールがきましたので、それをシェアいたします。

アグレコ7月号の原稿だそうです。

 

映画が完成した年の12月に高崎で上映会をやっていただきました。

それから人の輪が広がり、私の世界を広げていただきました。

新しい映画では、撮影もさせていただきました。

今また上映をしていただけること、なんとも嬉しい限りです。

群馬のみんながいる、ということだけで私はいつも心が強くなれます。

 

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すぎなの朝露 すぎな農園・竹渕進

ドキュメンタリー映画「空想の森」上映会

この映画は田代陽子監督の 2008 年の作品です。

舞台は北海道、農を暮らしの中心に据えた ふたつの家族の日常を、監督自身が共有しながら撮影しています。

社会に馴染めない人、障がいを持つ人、いろんな人たちと共に生きていこうとする農場・新得共働学舎で、

子育てをしながら野菜作りをする聡美さんたち。

自分たちにとって共働学舎とは、これからの暮らし方はと 思い悩む夫婦。

1970 年代に食べ物を作って暮らしていこうと入植して、自分たちの暮らしのスタイルを作ってきた宮下さん夫妻。

畑、牛、チーズ、食器の音、赤ちゃんの泣き声……北海道 の大地に織りなす四季の光の中で、

かけがえのない日常が写し撮られています。

 

「空想の森」 にはこんなタイトルが添えられています。

「農ある暮らし。―重ねた時間と陽の匂いー」。

私は、この映画を 2008 年に今回と同じ中医研のホールをお借りして上映しました。

その時に実行委員やお手伝いをしていただいた多くの方たちと、その後「アグレコ」や「ふれあい朝市」、

「未来にちにち堂」でいろんな活動を共にしてゆくことになります。

 

当時、偶然に見たチラシ……空想の森というタイトルと、軽トラの荷台に乗っている若者たち。

どうしても観たくなり東京のポレポレ座に観に行き、すぐに自主上映会のお願いの電話を監督に入れました。

田代監督とはそれから今までお付き合いをさせていただいています。

 

震災と原発事故を経験したいま、私たちは、この映画を再度上映し、

これからの生き方と暮らし方を見つめ直したいと思います。

当日は田代陽子監督をお招きして上映後にお話しいただくとともに、

震災後に撮影を始めた新作のラッシュ上映も予定しています。

また、映画の雰囲気に合わせた出店等も企画しました。

8月9 日 : ima (パン)・Three […]