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旅する映画 その113 高崎上映会2日目

2014年8月10日。

智子さんに起こされる。

雨が少し降っているだけで、風はそれほどでもない。

朝7時過ぎ、会場に到着。

みんな来ていた。

甲田くんたちはモーニングプレート、コーヒー、スムージーなどの準備をしている。

今日は朝の上映だからお客さん少ないと思う。

と竹渕さんは言っていたけど、20人くらいの人が来てくれた。

8時くらいからお客さんがやってきて、モーニングプレートを注文。

 

甲田くんがいれるコーヒーはおいしいのです。

昨日とは打って変わって、落ち着いた大人の雰囲気の会場。

上映もしっとりと見られた。

しかも、各所にちりばめている笑いどころにしっかりと反応して笑ってくれる人が多くて私はテンションが上がった。

ラッシュ上映、長い方やろう♪とこの時思った。

 

ずいぶん時間が長くなったけれど、やってよかった。

終わった後、私に話しかけてくれた方が数人いた。

その人たちに見てもらえたことだけで、今回、群馬で上映したかいがあったなあと思った。

今編集中の映画を早く完成させて上映したい、と思った。

上映会は、ほんと最高です。

そして、スタッフの方たちがつくってくれたランチをみんなで食べた。

野菜がたくさん。

ほんとおいしかった。

 

主催して下さった竹渕さん、スタッフの方々、本当にありがとうございました。

パワーいただきました。

がんばります!!

 

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旅する映画 その112 高崎上映会1日目

2014年8月9日。

朝。

今にも雨が降りだしそうな曇り空。

そして少し雨が降り出してきた。

それほど暑くなくて本当によかった。

 

竹渕夫妻はエサやりなど、いつもの仕事。

午後2時過ぎ、3人で中医研へ向かう。

 

10人ほどのスタッフが集まってそれぞれ準備にかかる。

掃除、暗幕張り、イス並べ、受付、出店をつくる。

私は機材セッティング。

 

竹渕夫妻。 受付のユウコちゃん。

 

出店するお店の方もやってくる。

縁のある人たちが出店してくれた。

Cafe Frida。

このオーナーさんは、2008年に竹渕さんが初めて「空想の森」上映会を高崎でやった時に見に来てくれた方。

それ以来の再会。

「映画を見てから、サラリーマンを辞め、再婚し、新しい人生を始めたんですよ。」と。

 

Three Brown。

以前新得共働学舎でチーズの研修に来ていた松島君が一家でやってきた。

前橋でスリーブラウンというチーズ工房を立ち上げたのだそうだ。

学舎で生まれた女の子の下に、二人の男の子。

三人の子供のお父さんになっていた。

 

時の流れを感じた。

 

imaさん。

 

また見にきてくれた方々もちらほら。

高崎映画祭で見にきてくれたご夫妻と再会。

「あれから、会社をやめて梅農家一本でやっています。宮下さんにもよろしくお伝えください。」

と彼は言った。

(宮下さんは高崎映画祭にいっしょに参加した。)

そして、その時みんなで記念撮影した写真を私にくれた。

 

 

40人くらいの人が集まった。

 

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旅する映画 その111 高崎へ

2014年8月8日。

s/s/a/wを後にしてその足で高崎へ向かう。

所用で横浜に出ていた主催の竹渕進さんと、湘南高崎ラインの電車の中で合流。

久しぶりに会った進さんは相変わらず少年のような印象だ。

 

高崎に着いて、そのまま上映会場の中医研へ。

隣の建物には、甲田くんの店と市民測定所クラシルがそのままあった。

甲田くん、ゆうこちゃんなど仲間が集まっていた。

 

私と進さんは明日の上映の機材をチェック。

にちにち堂自主上映部でアンプを購入したとのことで、

スピーカーに線をつないで音を出してみた。

ちゃんと画と音が出ることを確認。

そして倉渕の竹渕さんの家へ。

台風が近づいてきている。

中医研はクーラーがないので暑さが一番の心配なことだった。

暴風雨になったら困るけど、少々の雨風だったらかえって暑くなくて都合がいいのだ。

 

夕食後に、進さんと智子さんに新作の映像も見てもらう。

高崎では自主上映会や映画祭などで、もう何度も「空想の森」を上映してもらっている。

そして今回、二日にわたっての上映会。

なんて嬉しいことなのだろう。

 

 

風のたより その207  s/s/a/w

行ってきました。ssaw!

今日のランチは冷汁と、おから、コロッケ、やさいなどのプレート。

近所に住んでいる人が羨ましい!

西小山。お店の前はこんな感じです。

 

よしこちゃんがきのちゃんを連れてやってきました。

カウンターで並んでおしゃべりしながら、楽しく美味しいランチでした。

 

 

ぽにょさん。

 

若様も、ぽにょさんも元気に働いていました!

 

 

よしこちゃんときのちゃんと記念撮影♪

 

 

これから高崎へ向かいます!

 

 

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東京都・江戸川区総合文化センターにて 2014年8月6日

「空想の森」感想いろいろ 2014年8月6日 東京都・江戸川区総合文化センターにて

上映してくれた人:鈴木真吾さん ありがとうございました!

映像も出演されている方々も良かったです。農作業しながらの素朴な話、畑をはいはいする赤ちゃん等良いですね。聡美さんのたくましい子育てとご主人のやさしさが心に残りました。共働学舎のチーズを食べながら今夜は赤ワインといきたい思いです。楽しかったです。又良い映画をみせて下さい。

(女性・71歳)

 

ずっと観たいとおもっていました。観れて良かったです。次回作期待しています。きっと意味深い映画になる予感がしました。がんばって下さい。21世紀。これからどうなるんでしょうね。

(男性・52歳)

 

私は秋田の農家で育ちました。(米作りが中心)子供の頃そんなに楽しく手伝ったことが無かったので映画を見て楽しいというか気持ちのよい農業もあるのかとうれしい気持ちになりました。できれば山田さんの心の変化をもっと深く知りたいと思いました。

(女性・63歳)

 

新得で農業を営みながら暮らしている人々を淡々と撮り上げた作品でした。(撮影でご苦労はあったと思いますが…)埃っぽい映像は演出?機材の影響?この作品には合っているかなと思いました。押しつけがましいメッセージ性がないところがよかったです。

(男性・53歳)

 

 

奇跡のりんごの木村さんの映画や本を最近読んでいたので、この映画に興味がありました。「食」のこと「農」のこと「生」のこと…うまく言葉にできず、すぐに感想をお伝えできなかったのですが、じわじわと共に暮らす、どう生活していくのかなと自分と重ねて考えてみようと思います。みなさんの暮らしっぷりを今後も見たかったりします!農の仕事もやってみたいなぁ。

(女性・42歳)

 

大自然の中でゆったりと暮らしている生活にあこがれがあります。皆で協力しあい助け合って楽しそうで、風景(自然の)がとても素晴らしく、心が洗われいやされました。子育てもほっこりした気持ちにさせてくれます。日々の暮らしの大事さや面白さが伝わってきました。

(女性・69歳)

 

人にカメラを向けるというのはむつかしいことでしょうね。それでも一般の方のふとした表情はとてもよいです。演技ではないのでしょから。言葉よりしぐさや行いから伝わるものがとーってもよいのだなぁ…

(男性・46歳)

 

3回目です。でもよかった。長いようで短いくらい。気がついたらおわってた。「日常」がドラマだ。そんな日常がにじみ出しています。新作がまた違った事態と向き合う暮らしの日々、たくさんの縁ある人々、取材で、どうまとまるか。勝手に心配しつつ…楽しみにしています。

(女性・44歳)

 

共働学舎で生活している方のことをもっと知りたかったです。

(女性・55歳)

 

自分たちが食べる物を自分たちで作るこれからの生き方を考えていかなければと思う作品でした。どうもありがとうございました。

(女性・32歳)

 

我が家でも長野の高原の農園からのお野菜を食べています。苦しいことの方が多い農業でしょうが、楽しいこともいっぱいあるよ、と野菜たちは言っています。学舎で収穫されたものも同じでしょうね。

つかれてウトウトしてしまったところもあり残念。もう一度見たいです。

(女性・64歳)

 

日々の暮らしについて考えさせられるドキュメンタリー映画だと思いました。新得共働学舎の2組の夫婦のゆっくりと流れていく時間と、決断していく姿が映し出されていて農場で働く人々や子と接する親、日々の食卓での家族の様子がとても大切で素晴らしいものであると感じました。

(無記名)

 

 

「空想の森」の互いに協力して、自立した生き方をしている人々と原発の映画に出てくる人たちは同じ価値観や生き方をしている人たちだと思いました。大企業や特別な利権に生き方を左右されない人たちがこれからの時代を生きてゆける人だと思いました。

(女性・26歳)

 

山田さとみさんと娘さんが畑の中で2人きりで映し出されている映像が清らかで美しかったです。

(無記名)

 

自然に寄りそい自分らしく生きようとする人々に共感しました。今まさに、自分もどう生きるか模索しています。共働学舎というコミュニティで生き暮らすのも一つの選択だと思いました。

(無記名)

 

貯金はなくても豊かに暮らす。私も常々考えていました。映画見ながらも考えてました…酪農、農業、とても大変な作業(牛で雑草取ったり…沢山の手作業)されていること、改めて知り、食物に対して感謝の思いが増しました。きびしい北海道での生活の中でも皆さん、のびのびとされているなとうらやましくもありました。文がまとまらずにすいません。

(女性・47歳)

[…]