2016年5月15日。
かめ設計室での「風のたより」上映会。
素晴らしい上映会でした!!
今もじわじわと感動が体の中にしみてきています。
山田晶子さん(山田ちゃん)とと羽渕雅己さん(ハブちゃん)が
8年前に縁があったここ丸山に引っ越してきました。
二人は北海道・十勝の象設計集団にいました。
私も山田ちゃんも、まだ20代だった頃から、
よく帯広の飲み屋で一緒になりました。
ほとんど飲み屋でしか会ったことのない人でした。
それから月日が経ち、彼らは独立してかめ設計室を立ち上げ、
住宅やお店、保育園などを設計しています。
オープンデスクで学生さんを受け入れ、
一緒に建築に向き合っています。
そんな彼らが日々忙しい中で
尺の長い「風のたより」を上映してくれました。
何より嬉しかったこと。
山田ちゃんたちがこの映画を見て欲しいと思う友人たちに声をかけてくれたこと。
20人ほどの方たちが、各地から足を運んでくれました。
20代から40代の若い方が多かったのも嬉しかったです。
そして、なるべくいい画質で見て欲しいと、
明るいプロジェクターを遠くのレンタル屋さんから借りてきてくれました。
もう感謝しかありません。
音も、ハブちゃんか持っていたアンプとスピーカーが素晴らしく、
聞こえづらいセリフもクリアーに聞こえました。
これがものすごく嬉しかったです。
古い一軒家を何度も改修を重ね、暮らしやすく仕事しやすい空間に進化させてきたかめ設計室。
決して広くない庭に、たくさんの木々や草花が生い茂っています。
南側の開口部が広く、光がたくさん入ってきて気持ちが良すぎて仕事したくなくなるような家でした。
二階の事務所もぶち抜きの部屋で気持ちよく、
ベランダで寝転ぶと、それはそれは気持ちよく昼寝できるところでした。
かめのスタッフ・のりちゃん
今回上映会をやるということで、また色々配置を変えたりしたそうです。
入り口に食器棚を持って行ってその上に板をはり、受付を作ったり・・・。
このエントランスの空間がとても心地よかったです。
子供さんを連れてきた方も何人かいて、
賑やかで濃密な上映会でした。
上映会の後、みんなが持ち寄ったもので打ち上げ。
また新たな出会いがあり、
次につながる上映会でした。
心のこもった上映会をありがとうございました。
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