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「風のたより」感想 

上映日 2016年11月24日

会 場 元町ハウス(北海道函館市)

主 催 パザールバザール

 

青森県三沢市出身者です。

3.11の時は三沢市民でした。

ずーっと前にチラシを見て、見たくて見たくてとっておいてたら…

見れることになってヨカッタです。

”子ども達のために…”

”ここで暮らして行くと腹をくくる”

”豊かさ”

映画とクニちゃんfamilyと監督に出会うためにチラシとっといたんだ私と、

ひとり納得の夜です。

ありがとうございました。

(50歳・女性・主婦)

 

 

漁師のご家族が好きでした。他のご家族もステキでした。

「原発があることで恩恵を受ける人」が誰なのか、私の中で答えがなくて探しています。映画を見て少しヒントを得ることができました。

英語字幕ほしいです♡

(32歳・会社員)

 

 

漁師の人以外は知り合いでしたのでものすごく不思議な気持ちでした。

ヤギの山田さんの生活ってどんな感じなのかな〜!?と思っていたので監督のフィルターでしたがすごく伝わってきました。

何げない風景・日常が愛おしく伝わってきてこの大切な日々が不自然なものたちに壊されないように今は祈るしかないです。

仕事におわれてこも映画をもっと一人でも二人でも宣伝させてもらいたかったなぁー…と観ながらずっと思っていました・

(42歳・女性)

 

 

今日の上映会を新聞で目にした時、行こうと思いました。

次の日朝、また福島は揺れ、津波警報が出され、ドキュメンタリーを今、見れるだろうかと思いました。

震災後、文学、小説、詩、演劇と震災にかかわる様々な形があります。

どれも風化しないためのこと。

函館はまだ大間原発ともがっつりかかわっていきます。

今は若いこれからを生きる姿を見ることができてよかったです。

さて、その上の世代の私はどうしましょうか。

昨日、クニさんととある公演で会えて、今見ることができました。皆さん、ありがとう。

(55歳・女性)

 

 

能動的に生きてるつもりでも気づくと受動性が増している。

でも、形は違っても向き合い、悩み、能動的でいる三組の家族を見て、ふと今の自分を見つめる。

「風のたより」は「記録のたより」と言うより「記憶のたより」だと思う。あの頃を思い出し、今思い刻む。

何度見てもいい映画というか、見るたびに感じる映画だと思う。

そして「近くて遠い山田農場」「遠くて近い山田農場」。

近くにいてくれたことにとても感謝している。映画を見てなお思う。

(40歳・男性)

 

 

[…]

「風のたより」感想 

上映日 2016年11月23日

会 場 シンプリー(北海道函館市)

主 催 シンプリー

 

 

原発について何か行動したいと思っていましたが糸口がつかめていませんでした。

この映画でどのようにん暮らしていけばいいか、向き合い方がわかってきた気がします。

(男性・27歳・会社員)

 

 

途中から見たんですが、親近感を持って見ることが出来て、楽しかったです。

山田さんやラムヤートの生活や空気感がとても心地良かったです。

見た後に、明るい気分で帰れるドキュメンタリーです。

次は最初から見たいです(笑)!

(男性・32歳・農業)

 

風のたより その324  元町ハウス上映会 in 函館

いや〜美味しく楽しい上映会でした。

今回主催してくれたのは函館でトルコ料理の店をやっているパザールバザールの國立夫妻。

私の前の作品「空想の森」の上映もしてくれた縁のある方たちだ。

トモカちゃん・息子のコーライくん・クニちゃん

 

お店がこじんまりとしていてスペース的に狭い。

そこで今回は元町ハウス(自宅)で、見に来る人も一品持ち寄り、

食べながら飲みながらの上映会をやろう!ということになったのでした。

 

 

上映会場(元町ハウス)からこの眺め。

 

函館の夜景や朝焼けも素晴らしかったです。

 

私はここに2泊させていただいたので、景色を堪能させていただきました。

 

 

「風のたより」を撮影していた時、國立夫妻も揺れていた。

これから子どもを持ちたいと思っていた時だった。

魚を食べていいのか、函館に住んでいて大丈夫なのか・・・

随分と考え、いろんなことを勉強してきたのだと思う。

そして今、コーライが生まれ、函館で根を張り暮らしていこうとしている。

 

映画を見ながら、トモカちゃんとクニちゃんの過ごしただろう時間も重なって見えるようだった。

 

豊かで贅沢な上映会だった。

そんな時間をみんなで共有することができるのも

「風のたより」という映画の一つの大きな価値なんだろうと思った。

 

素晴らしい上映会をありがとうございました!!

 

 

[…]

風のたより その323 函館・シンプリー上映会

主催してくれた池田 真咲さん。

11月23日。

シンプリーでの上映会、無事終了しました。

山田農場のチーズや手作りのお菓子、酵素ジュースなどを食べながら映画を楽しみました。

次に繋がる上映会になりました。

足を運んでくれた皆さん、主催してくれたまさきさん、ありがとうございました!

 

 

感想が届きました♪

11月19日に帯広のあがり・框で 「風のたより」を見にきてくれた方から、感想をいただきましたので掲載させていただきます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 映画『風のたより』は 思いの外 突き抜けるグッドバイブレーション でした。

もう こんな ナチュラルで 好みの映画なら もっと コアな友人を誘うべきだったと後悔するくらい。

2011年3月11日 その日を境に 日本人の奥底に湧き上がった 嘆きと その日を境に 見出された 淡々とした希望 の 4年間のドキュメンタリーです。

内容は 北海道に 暮らす 2つの家族と 青森の大間に暮らす 1つの家族の 日常風景。

でも そこには 『 人を大切にする人から見た、311以降の世界』がありました。

根底に流れる 愛と意識が 家族や 動物たちや 取り巻く自然や コミュニティに 幾重にも 淡い光のように 映し出されていました。

例えば、 洞爺湖のほとりの 手作り パンと ギャラリーの店“ラムヤート”。 おしゃれでかわいい素敵なお店です。

古民家を自分達で改築して 素敵な空間を演出している方々は 私の知る限り 多くいるのですが

「あきらめちゃってる」空気が払拭され センスが光る透明な空間が […]