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「風のたより」関東ツアー 番外編 その3ー3

五月女大介さんと尚子さんは益子から車で40分ほど離れた茂木町に暮らしています。

小高い場所にあり、竹林が隣接。

眺めも良くとてもいいところにありました。

空き家バンクという制度を利用して家を借りたそうです。

この辺りも、たくさん空き家があるそうです。

家賃は格安。

中のリフォームは自由にできるということ。

五月女家もリフォーム真っ最中でした。

ミキさんとオトちゃん、戸崎夫妻も今日は一緒に過ごします。

家について、この子猫たちに釘付けになりました。

なんて可愛いんだろう。

頭が小さい方がミタマ。

もう一匹がキラリ。

お母さん猫が、軒先に子猫を連れてやって来て、

しばらくして子猫を置いてどこかへ行ってしまたそうです。

それで飼うことになりました。

煮炊きはロケットストーブでしているとのこと。

ワイルドです。

この籠、右が尚子さんの私物。経年変化で飴色になってゆく。

私も一つ、注文しました。

竹製のヒサシです。

元DJの大介さん。レコードは2000枚くらい持っているそうです。

大介さんと尚子さんの案内で、みんなで集落のお散歩に出かけます。

「風のたより」関東ツアー 番外編 その3ー2

朝起きると、ありちゃんが外でコーヒーをおとしていました。

昨晩は真っ暗で何も見えなかったので、あたりを一周してみました。

この屋根の下に私たちが寝ていた部屋があります。

おはようございます。

高いところにあるんです。

益子の町は下の方です。

売店があったので、のぞいてみました。

さあ、ありちゃんの愛車に乗り込み、出発です!

今日は茂木町の五月女大介・尚子夫妻のお宅へお邪魔します。

「風のたより」関東ツアー 番外編 その3ー1

2017年7月1日。

長い一日が終わりました。

たくさんの出会いがあり、

時間の許す限り語り合いました。

この日は尚子さんが紹介してくれた宿に、

ありちゃん、富士夫さん、東京から来たあずあず、私の4人でお世話になりました。

宿へ向かう頃は、辺りはもう真っ暗。

周りがよく見えませんでした。

登り窯を宿に改装した宿でした。

私たちが宿泊する建物に隣接して、登り窯がありました。

と言っても、私たちの泊まる建物も登り窯だったのですが。

明かりがついていたのでのぞいてみると、

なんとまだ仕事をしていました。

なんでも明日までに作らなければいけないものがあるとのこと。

正面の廊下の右側と正面が部屋。左側はトイレとお風呂。

ドミトリーの部屋なのですが、

なんと、一人一部屋使わせていただきました。

一度チェックインして、再び晩御飯を食べに出かけました。

左から、あずあず、私、富士夫さん、ありちゃん

益子の町は夜は早いので、遅くまでやっている食べ物屋さんは少ないです。

宿の方に教えていただいたこのお店は、とっても賑わっていました。

地元の食材を使っていて、おいしかったです。

ありこと富士夫コンビでのツアーも今日で終わり。

どこの上映会も最高でした。

感動の連続でした。

道中、車の中で、寝もしないで、ワクワク、ドキドキ、

いつも3人で盛り上がっていました。

なんだかとてもさみしくなってしまいました。

でも、今までのツアーで、次につながる芽も少なからずありました。

実り多き旅でした。

本当にこのツアーに関わった方々に感謝したいと思います。

ありがとうございました。

「風のたより」関東ツアー その4 ヒジノワ その5

2017年7月1日。

益子・ヒジノワでの「風のたより」1回目の上映に、少し遅れて会場に入った女性がいました。

上映後、その彼女は私に話しかけてきてくれました。

「とってもよかったです。笑って泣いて、3時間があっという間でした!!

私が暮らすいわき市で上映会をやりたいです。いわきの人に見てもらいたいんです。」と。

「えー、ほんとですかー!!」

この時、私は心底嬉しかったです。

「周りの人がどういう受け取り方をするか、全くわかりませんが、やってみたいんです。」

と彼女。

もちろん、私は全力で協力します。

そして翌日、「風のたより」をみた感想をメールで届けてくださいました。

以下、彼女の感想を掲載させていただきます。

掲載は了承済みです。

(*文の中で、大間原発の再稼働とありますが、正しくは工事再開です。大間原発はまだ完成していません。)

 

田代 陽子さま

こんにちは。

昨日のヒジノワでの上映会、ありがとうございました。

「風のたより」の映画の感想をお送りいたします。

少し長くなりますが、読んでいただけたら幸いです。

この映画を知ったきっかけは、益子の隣町の茂木で6月に開催されたマルシェへ出店した時、

隣のブースに出店していた五月女尚子さんの店先に貼ってあったチラシを見たことでした。

チラシには、ラムヤートさんのことが書いてあり、

以前、友人から聞いて関心があったので観たいと思いました。

初めから上映時間が長いので、、、と聞いていましたが、

実際は、あれ?もう終わり?といった感じでした。

観ながら笑ったり、微笑んだり、そんな家族の当たり前の日常やこれが幸せなんだよなと思えるシーンにあふれていました。

その反面、青森大間の漁師一家の大間原発再稼働への恐怖や不安の映像は、

私の住むいわき市沿岸部と重なり、涙が出ました。

原発への不安や恐怖、家族がバラバラになる寂しさ、私にはよくわかります。

大間のお父さんが、再稼働したら孫は、出す。といった言葉にも涙が出ました。

原発講演会のシーンで、福島の病院の避難したまんまの映像を見て、

家族が「こんなだったんだ」とつぶやくシーンにも涙。

福島のことは、やはりあまり知られていないのだなと。

封じ込めていたいろんな感情が一気にこみ上げました。

いい映画でした。

心に温かな余韻と優しい光を与えてくれた映画でした。

憎しみや怒りばかりでは、何も変わらないです。

監督のメッセージにも深く共感を覚えました。

私は9年間、益子に住んでいました。

震災前から思っていたことですが、人の生活の基本は、土の上だと感じます。

自然の恩恵を受けて生きてきた私たちは、今そこへの感謝や原点を忘れているような気がするのです。

福島県いわき市に住んでいるため、原発事故が起きた13日に家族みんなで益子の友人宅に避難しました。

益子へ避難できるだけのガソリンを残しておいて本当によかったです。

その避難道で、私は痛切に感じました。

水道、ガス、電気、ガソリンなどライフラインが断たれると、私たちは生きていけない。?

なんかそれっておかしくない?

便利すぎるんじゃないか?

お金とかかかりすぎじゃないか?

やっぱり無理があるんだと。

もっと小さなコミュニティで、お金も最小限で生活できないものなのか?

そこからの生活には、本来の幸せや生きてるリアリティが得られるのではないか?

そして、いつかそんな生活をしたい。と思ったのです。それが、自然なのではないかと。

この映画を観るきっかけにも付け加えると、

ラムヤートさんたちがそれに近い生活を実践しているような話を友人から聞き、

ずっといつか行ってみたいと思っていたからです。

上映会の後の交流会でも、五月女さんが言っていた内容にも共感しました。

じゃ、益子に戻ったらいいじゃない。そういう友人もおりますが、私も出来たらすぐにでも始めたいです。

でも、震災後、ふるさといわきのこと、両親のこと、いろんなことを考えると身軽にはいけないのが現実です。

福島にいないとわからないこともたくさんあり、その狭間で過ごしてきた震災後でした。

生きるってこと、死ぬってこと、コミュニティって、家族って、人生って、、、

この映画を観て、なにかヒントを得られるのではないかと希望をもっていったのです。

いわきのこと

福島県は、震災後、避難者で人口が減りましたが、

いわき市は、原発近くの帰宅困難地域の避難者が入り、

住宅は増え、飲食店は混雑し,道路も渋滞などと生活環境はだいぶ変わりました。

また、原発作業員の方々も旅館やホテルにはいっぱいです。

他にもいろんなことが原発事故で変わりましたが、

やはり他県の方にはわからない現実が日常にあります。

震災後の市議会議員選挙も自民が圧勝、県議員選挙も自民が圧勝、

ありえない現実にへこみましたが、これも現実です。

震災後、いわきではこういった映画の上映会は、ほとんどありません。

人々の心の中は、どうなんだろう。

忘れたい、思い出したくない、そんな気持ちの方も多いと思います。

でも、なかったことにはできない大きな出来事を、

自分なりに時間をかけて現実として生きていかなければならないと思います。

監督がおっしゃるように、ひとりひとりが大切なんだと、

そして共鳴していくこと、重なって繋がっていくことが大切なんだと。

そんな、きっかけにこの映画を観てなっていただけたらなと、

私が抱いたような気持ちになってもらえたらなと、思うのです。

もしかしたら、益子のような結果は期待できないかもしれませんが、

精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします。

今度は、いわきでお酒でも飲みながらお話したいです!

長々とすみません。ありがとうございました。

船生 有紀

「風のたより」関東ツアー その4 ヒジノワ その1

 

栃木県益子町。

ものづくりをする人たちが多く住む町。

ここに集い、感じ、食し、出会い、語り合った濃密な二日間でした。

栃木最後の場所で、一瞬一瞬がキラキラとした忘れられない上映会となりました。

 

矢野さん

 

ヒジノワ。

古い家を改装した集う場として様々な使われ方をしている。

カフェ、ギャラリー、ワークショップ、映画上映のスペースがあります。

写真家の矢野さんをはじめとした何人かの人たちで運営しています。

カフェは日替わりで食事を提供する人か変わるそうです。

五月女尚子さん

 

今回の「風のたより」上映会は、五月女尚子さんが主催してくれました。

彼女はフットワーク軽く色々な場所へ出向き、人と人をつないでゆく人のようです。

関東ツアーのコーディネートをしてくれたありちゃんの友人・ミキさんが繋いでくれたご縁でした。

ミキさんは栃木市の嘉右衛門長町でLydie tells a small lieというアクセサリーショップをやっています。

今回は託児スタッフとして参加してくれました。

 

左からミキさん、娘のオトちゃん、ありちゃん

 

 

五月女大介さん

 

尚子さんの旦那さまは、五月女大介さん。

東京でDJをして暮らしていた大介さんは、3.11を機に故郷栃木に戻ってきました。

そして竹細工の職人の方に弟子入りし、現在は独立して益子の近くの茂木に暮らし、竹細工をつくっています。

今回は、製品の販売と、トークセッションに参加してくれました。

 

藍染職人の青木伴文さんも参加しました。

大介さんのご両親も見にいらしてくれました。

お母様と大介さん。

左から、うたし農園の廣崎順子さん、お手伝いに川西ガラスの中江綾さん

上映会はご飯付きです。地元の素材でつくってくれました。

竹の器は、大介さんがこの日のためにつくってくれました。

スクーン、スピーカー、プロジェクターが常設になったのは、つい2週間ほど前とのことです。

受付をやってくれたのは宇都宮大学3年の小泉泰英さん。

小泉さんは農業を学び、日本が古来から大切にしてきたものや神社などを勉強しているそうです。

上映の合間にお話が聞けてとても楽しかったです。

山田農場のチーズも販売しました。

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