2010年12月24日。晴れ。
今日もゆっくり寝て起きた。どぅぐいわりに昼ごはんを食べに行く。またカジキの中身チャンプルを注文した。そしてショウコさんに昨日のお礼を言うと、またゆっくり話したいとショウコさんは言った。
それから、坂の上のTシャツ屋さん・オネマヒナへ。風もなく、夏のような日である。砂月さんに昨日の上映会のお礼をいう。外のテーブルでひとしきりおしゃべり。ほんとここは気持ちのいい場所だ。そして記念にTシャツを1枚買った。
それから、「さくら」へ。ルミさんとひとしきり話す。彼女は昨日上映会に来てくれたのだが用事で途中で抜けたので、試写用DVDを渡した。
また、トイレを借りた。ここのトイレは私は妙に落ち着く。漆喰の壁とレンガの床の狭い空間がいいのだ。トイレの横が鳥小屋。にわとりが離されている。この裏庭は日本っぽくない。ルーマニア辺りの家のような感じだ。表は海の砂が敷かれていて、これは日本庭園みたいだ。センスがいいなあと思う。
みーちゃんは気持ち良さそうに寝ていた。

今日、子供たちは終業式。
昨日から(12月23日~26日)与那国小学校で移動大学が開かれている。

私は野焼きコースを受講させてもらった。
14:30受講したい人が集まってきた。昨日からやっていて、明日は野焼きをするという。私は明日帰るので、つくったものは松田さんに預かってもらうことにした。
右が先生の島袋常秀さん、左は助手の方。

私も子供たちに混じって作品をつくった。昨日から受講している大人の方も何人かいた。

私は初めは皿をつくろうとした。なかなか思うような形にならず、どつぼにはまった。子供らは実に上手に形にしていくのと対照的だった。それから二転三転して、黒糖入れに落ち着いた。

私の作品です。
校舎からの風景。
校庭にはヤギがいた。食べるのかなあと思って聞いてみたら、売るそうだ。離島の子供たちは石垣などへ行くのにも船賃がかかる。そのたしにするのだそうだ。
移動大学は、様々な講座があった。ポスターデザイン、おりもの、アニメーション、声楽、三線、琉球舞踊、空手などなど。他の講座もみてきたらいいですよと助手の方に言われ、見にいってみた。ここも校舎は開放的なつくり。
粘土アニメーションの講座です。

離島は漂着する発泡スチロールが多い。それを油化して発電する実験が校庭で行われた。それで発電し、わたあめをつくって子供たちにプレゼントするという企画が校庭で行われた。
与那国町町長も挨拶。
これが、発泡スチロールを粉砕して、燃料にかえる装置。

子供たちもわたあめを楽しみに待っている。
子供たちがこの装置のスタートボタンを押した。
燃料となる発泡スチロールを子供たちが投入した。
順番を待つ。
左から、教育委員会の前黒島さん、松田さん。松田さんは会場中を動き回っていて大忙し。

発泡スチロールでできた燃料で発電機を稼動させた。

その電力でわたあめをつくる。


おもろに戻り、間もなく夕食。今日は家族連れの方、一人旅の女性の方などがいてにぎやかな夕食だった。その中に彦根上映会に見に来てくれた方が来ていて、与那国で再会。
今日の夕食です。
おもろの前にて。今日もクリスマスパレードがあった。宿泊している子供たちもサンタさんからプレゼントをもらい、喜んでいた。
21:00過ぎ。どぅぐいわりへ。打ち上げ。まなみさんが来れないのが残念。松田さんとカウンターで飲む。隣に座ったネーネー、バイトの貴代さんたちと与那国の言葉などについて話をしたりする。貴代さんは自分の店の名前・どぅぐいわりをなかなか覚えられなかったそうだ。私もそうだっだ。
「ガージュー」は気が強いという意味だそうだ。「ガンヴワイナ」は元気ですか?という意味の謙譲語。私が普段使っている言葉と全く違う。
与那国には「マチリ」という四足を供養する風習が残っているそうだ。今年は1月4日からの25日間、と殺とその肉を食べる事をしない期間とのこと。ただ、みんながみんなそうするわけではないそうだ。
厨房の仕事があらかた終わったショウコさん・アキヒロさんともゆっくり話ができてよかった。
帯広はドカ雪が降ったようだ。明後日には私も雪の世界に戻る。
一つ一つの上映を丁寧に、次へ向かっていけるようにやっていきたいと改めて思う。
2010年 12月 25日 | 記事分類: 旅する映画 (上映日記) | コメントを残す