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旅する映画 その67 トロピカルツアー桜坂劇場 vol.3

2010年11月28日。桜坂劇場2日目。

本日晴天なり。

北海道の夏のような日差しである。

桜坂劇場の前の公園にて。

そして今日は沖縄知事選挙の投票日。
今日は15名ほどのお客さんが見にいらしてくれた。
ありがたいことです。


公設市場で出会った洋子さんも嫁といっしょに見に来てくれた。
彼女はこの桜坂劇場の横が実家だったそうだ。

だからこの辺りは彼女の遊び場だった。

昔は劇場の音がよく聞こえて、今何の映画をやっているかがわかったそうだ。
そして結婚し、4人の子供を産み育て、今は桜坂の下の公設市場でご主人と魚屋さんを営んでいる。

沖縄の人のイントネーションがいい。
やわらかであたたかい感じがする。


今日もパンやチーズを販売している。

公園から劇場をみる。

明日も上映します。

是非桜坂劇場へお越し下さい。

午後、ぶらぶらと町を歩く。

奄美大島救済のためのパフォーマンスが行われていた。

ぶくぶくコーヒーを飲んだ。

チラシも置いてもらった。

国際通りは歩行者天国だった

ここを行くと桜坂劇場へ。

桜坂劇場近くのエコショップ「がじゅまるガーデン」という店にて。
チラシを置かせてもらった。
左から、店主の河児直美さん、小田信道さん、Hさん。

小田さんは読谷村を基点にシーカヤックで沖縄の海をめぐっている。

Hさんは神戸出身の染色家。藝術大学の講師もしている。

この店を面白くしようと画策している。

この9月から10月にかけて、ここで展覧会を開催したそうだ。

平井さんとHさんは昔からの友人とのこと。

宿の近くの魚屋さんにて。
魚が泳いでいる水槽の脇に銀色の作業テーブル。

そこを囲んで人が楽しそうに飲んだり食べたりししているのを横目で見ながら気になっていた店だった。

店の前は広場で、いつも子供たちが元気よく遊んでいる。

入ってみたらとても旨い刺身を食べさせてくれた。

カキもうまかった。
居合わせた人たち・店の人たちともがはずんだ。

右が店主のマコトさん。

その隣がお客でたまたま来ていたシドニー在住の田中陽一さん。

大阪出身。その隣がお客さんの・・・名前を聞き忘れた。

女性はマコトさんの奥さん。

島酒、ワイン、ビールをのみながら、旨い魚をちょこっと食べられる。
「フィッシュアンドチップスをやったらいいよ!」と田中さん。

「それいいかも!」とマコトさん。
田中さんはコンサルタントという仕事をしているだけにアイデアがいっぱい。

年に何回か日本にやってくるそうだ。

普通の魚屋だったのだが、水槽が壊れ、直すのに60万もかかるというので、直すのをやめて、そのスペースにちょいと食べて飲むスペースを、店にあるものでつくったそうだ。

カキは一番人気とのこと。

それを聞いた田中さんは、「オイスターバー」もいいんじゃないのと。
昼間っから飲めるというので、土日には人が結構寄ってくるという。

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