2011年10月9日。
フェリーターミナルで事務仕事をしていたらあっという間に16:00がせまってきた。
Bar oldへ向かう。
今回上映会を主催してくれるクロゴメ君とは、5月、大マグロックフェスティバル(青森県・大間町のあさこはうすにて)の撮影に向かうフェリーの中で出会った。
今回上映会を主催してくれるクロゴメ君とは、5月、大マグロックフェスティバル(青森県・大間町のあさこはうすにて)の撮影に向かうフェリーの中で出会った。
大マグロックでは彼のバンド・「かたつむりスピード」の歌も聞いた。
そして大間から函館に帰ってきたその日、私がインタビューに行っていた山北君の家でもまた偶然再会するというとても縁のある青年なのだ。
今日の上映会の流れなどを打ち合わせし、画と音の調整をした。プロジェクターの位置を上げるのに苦労していたら、
ダイキ君がアナログテレビをどこからか持ってきてくれた。
その上にプロジェクターを載せるとばっちりだった。
ダイキくんは神奈川県川崎出身。
旅をしている最中、9月、クロゴメくんたちが主催したイベント・オールドキャンプで出会い、それからオールドに居ついているらしい。
私は昼ごはんを食べていなかったのでひどくお腹がすいた。
近くの定食屋を教えてもらい、上映前に食べに出かけた。
20人ほどの人が見に来てくれた。
上映後に、今新しい映画を撮影することになった経緯や、今回の撮影をしてきた群馬県、福島県の会津若松でのこと、
そして大間原発のことを話した。
相馬さんは第1回のShintoku空想の森映画祭のプログラムの表紙のデザインをした人。
初期の頃の映画祭に何度も足を運んでくれた。
彼女とも10年ぶりくらいで先日のオールドでの打ち合わせの時に偶然再会した。
そして今回初めて「空想の森」を見てくれた。映画を観終わった後、
「陽子ちゃん、面白かったよ。」と言ってくれた。それがとても嬉しかった。
もう一人、菊池綾子さんとも10年ぶりくらいで再会した。
彼女も相馬さんと同じく、初期の頃の映画祭に来ていた人だった。
上映後にひとしきり話をした。久しぶりに会えて嬉しかった。
日向さんと小林さんは空想の森映画祭に興味をもったみたいで、来年スタッフとして映画祭に参加したいと言っていた。
小林さんは将来養鶏をやりたいそうだ。
オールドに集まる若者たちは気分のいい人たちが多い。
熱い男・クロゴメくんがきっとこの町を面白くしていくに違いないと思った。
れいかさんは、スープやプリンをつくってもってきた。
とてもおいしかった。
8月に洞爺のマスキくんたちといっしょに行った伊達の路地裏祭りで投げ銭ライブで歌っていたのを私も見た。
とってもおもおしろい唄を歌う人だった。
夜も更け、みんながあらかた帰っていった。
クロゴメくんとダイキくんも家へ帰っていった。
ダイキくんはここでたくさんの刺激を受け、これからどんなことに興味を持っていくのか楽しみだ。
またいつかどこかで会いたい男だ。
そして私はオールドの二階の部屋で寝袋をしいて寝た。
そして私はオールドの二階の部屋で寝袋をしいて寝た。
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