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風のたより その33 夕焼け

昨日は夕焼けがとてもきれいな日だった。

 

 

お盆を過ぎたとたん秋風が吹く。

というのが十勝の気候でした。

去年あたりから明らかに変わったと感じます。

今日も30度以上あります。

 

といっても、ここは一年の半分は雪と氷の世界。

短い暑さを汗をかいて楽しもうと思います。

 

SHINTOKU空想の森映画祭

17回目の空想の森映画祭が来月9月15日~17日に開催されます。

沖縄、アイヌ、原発テーマにした作品がラインナップされています。

共働学舎の宮嶋望代表のお話や、ライブもあり、今年も盛り沢山な映画祭です。

ぜひご参加を!

 

*田代は取材・撮影のため今年は参加できません。

詳しくは下記の空想の森映画祭HPをご覧ください。

http://www.kuusounomori.com/program/

 

撮影報告 その129 ラムヤート

工場の窓から。マスキくん。

工場にて。ミワさん。

2012年7月27日(金)

11:00 親方の家を後にして十勝に向けて車を走らせる。

天気は上々。

 

洞爺が近くなってきた。

ラムヤートでランチプレートを食べて帰ろうと思い、洞爺湖をめざす。

 

ラムヤートの戸を開けると、マスキくんが接客中だった。

「どうしたんですか?」とマスキくん。

 

「昆布漁の撮影の帰りでランチ食べに寄ったの。」

と私。

 

ミワさんが

「居間でユーコちゃんが、オークションに出すもの撮影していますよ。」

というので見に行った。

 

前回私がラムヤートの撮影に来た時に、ユーコちゃんがラムヤートのオークション部門でバイトすることが決まったのだった。

ユーコちゃんは空気清浄器を撮影中だった。

5匹のネコたちがフレームに入ってきたりする。

その合間を縫って撮影していた。

その他に、帽子とか、こんなの買う人いるの?と思うようなものが撮影の順番を待っていた。

 

ひとしきりユーコちゃんの撮影を眺めながらおしゃべり。

 

私はランチプレートを食べに店に戻った。

カウンター席に座った。

工場の中で働くミワサンとアユミちゃんがよく見えた。

 

ゆうらも相変わらず黒くて元気だった。

キッシュ、サラダ、豆、スープなど、やっぱりミワさんのプレートはおいしい。

ゴンちゃんが通りかかった。

「チョコちゃんが外に出るようになったんですよ。」

と教えてくれた。

外に出てみると、チョコちゃんが家の周りを歩いていた。

ニャーと独特のダミ声で寄ってきた。

元気なチョコちゃんの頭をなぜながら、私はとても嬉しかった。

 

「チョコちゃんは人が好きだし、遠くへいかないから。」

とゴンちゃん。

チョコちゃんは外を満喫しているようだった。

[…]

撮影報告 その128 昆布漁 道南・南茅部・川汲 その2

 

2012年7月26日(木)

3:30 起床。

辺りはまだ暗いが、天気は悪くなさそうだ。

3:40 車に荷物を積んでいたら、純一さんもやってきた。

2台で港に向かう。

 

 

途中、濃霧で私は方向が分からなくなる。

純一さんに先頭を走ってもらう。

 

4:00 吉村さんの自宅に車を置かせてもらい、作業小屋へ。

今日は天然昆布漁だが、漁の開始時間が30分遅れて5時半からとのこと。

私は船に乗れなくて残念だが、昨日撮りそこなった港に帰ってくるところと、

昆布をトラックに積むところをしっかり狙おう。

 

今日もトラックの荷台にのっけてもらい港へ向かう。

今日は、吉村さん、奥さん、娘さん、純一さんの4人体制。

霧の中を出港していった。

真っ白なので何も見えない。

私は一度宿に戻った。

さっと風呂に入り、少し休んだ。

 

7:00 再び港に向かう。

霧が晴れていい天気になっていた。

吉村さんが昨日漁をしたというポイントの辺りに行ってみる。

今日もそのあたりで漁をするとのこと。

 

今日はたくさんの船が漁をしていた。

海沿いに立ち並んでいる家は、ほとんど漁師さんの家だ。

自分の敷地から船がすぐに出せるような作りになっている。

そこから私は吉村さんの船を探すが、あまりにたくさんの船で見つけられなかった。

この辺りは昨日大漁だったから、多くの船がひしめきあいながら漁をしているのだろう。

漁を眺めながら、こんな暮らしもあるんだなあと思った。

 

しばらく撮影していたら、また霧が立ち込めてきて、そのうち辺りは真っ白になった。

 

 

 

 

8:30 漁の終わりを告げる放送が流れた。

船が一斉に港に向けて走ってくる。

私は今度こそと、必ず吉村さんの船が通るところで待ち構えた。

純一さんを乗せた船がやってきた。

昨日ほどではないが、たくさんの昆布をのせていた。

網で獲った昆布をくくり、岸壁に待機していたクレーンで昆布を吊り上げ、トラックにのせた。

[…]

撮影報告 その127 昆布漁 道南・南茅部・川汲 その1

川汲漁港

2012年7月25日(水)

3:40 起床。

まだ辺りは暗い。

天気予報ははずれ。

雨は降っていない。

今日は天然昆布の漁だと純一さんから電話がきた。

 

すぐ撮影できるよう支度をして吉村さんの海辺の作業場に向かう。

 

吉村さん、奥さん、二人の娘さん、そして純一さんがすでに漁の準備をしていた。

挨拶をして早速キャメラを回し始めた。

私もトラックの荷台に乗る込み、川汲みの港へ。

港はたくさんの漁師が船を出す準備をしていて活気があった。

 

道具をのせ、娘さん二人、純一さん、吉村さんの4人体制で出航。

 

その後、私は堤防から吉村さんの船を探すが、見つけられなかったので、近くで漁をしていた船を撮影した。

たくさんの船がすぐ近くで漁をしていた。

船を操作する人に指示を出したりして、獲る人がガラスメガネで海底の昆布を探す。

ここだと決めたところで、先が二股に分かれた長い竿を差し込む。

私が見ていた人は、けっこう深くまで竿を入れていた。

そして昆布を巻き取るようにクルクル回す。

そして船の上に引き揚げる。

3人目の人が、こんぶの根を素早く切り、根をそろえて船に並べていく。

私は堤防から興味深く漁を見ながら撮影をした。

天気はくもり。

暑すぎず寒くなく撮影にはちょうどよかった。

8時に終了の放送が流れると、漁をやめて船は一斉に港に向かって行った。

その様子を撮影してから私は堤防の先端に移動し、吉村さんの船を待ち構えた。

最後の一艘が港に入ってからもしばらく待ったが、もう船は来なかった。

 

 

港では大量の昆布をクレーンでつり上げてトラックの荷台に乗せている船もあった。

どうやら私の移動中に吉村さんの船は入港したようだ。

吉村さんの作業場に行ってみると、やはり総出で小屋に昆布をつるしていた。

吉村さん、奥さん、娘さん二人、手伝いの男性、そして純一さんの総勢6人。

「いやー、今までで一番の大漁だー。船が沈みそうだったよ。」

と吉村さんは興奮気味だった。

私が見てもすごい量の昆布だった。

ほんと、よく船にのっかったなと思う。

 

トラックの荷台から昆布をおろす。

[…]