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風のたより その162 今年もありがとうございました

2013年最後の日。

穏やかな日でした。

掃除をして、黒豆、筑前煮、なますをつくりました。

今年もたくさんの方々に本当にお世話になりました。

ありがとうございました。

シャンパンをあけ、感謝の気持ちと共に夕餉。

自分でつくったものがやっぱりおいしいです。

 

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

風のたより その161 シアワセな映画 

札幌の雑誌のライターの方から

新作映画の上映の問い合わせがきた。

 

現在編集中で、完成までまだ時間がかかることを伝えると、

では「空想の森」の上映を。

という話になった。

 

そして今日、その方のお仲間と新得共働学舎でお会いして試写用DVDをお渡しした。

何はともあれ、まずは見ていただかなくては。

 

ぜひ上映会やっていただきたいなあ。

2月には、また道南で「空想の森」の小さな上映会(ランチボックスつき)が、

3月は関西で新作のラッシュ上映会が企画されている。

 

この楽しみを励みに、頑張って編集して、冬を乗り切りろう。

 

 

風のたより その160 好物11 味噌煮込みうどん

寒い日はこれです。

 

名古屋の、みのや北村酒店の商品です。

みのやさんは以前、「空想の森」を名古屋で自主上映してくださいました。

みのやさんのお店の中には、

好きなつまみとお酒を選んで一杯飲んで帰る・・・

なんてことができる立ち飲みカウンターがレジ横にある酒飲みにはたまらんお店なんです。

 

私は上映会の時、数日間みのやさんにお世話になりなした。

その時に食べさせていただき、そしてお土産でもいただいたのがこのうどん。

味噌が絶品。

ネギ、白菜、卵などいれると更においしさが倍増します。

 

 

風のたより その159 雪が・・・

ふわーっと降ってきました。

私の好みの雪です。

結晶が見えます。

こういう日は寒いのです。

ネコたちは、いつだって特等席にいるのです。

 

 

風のたより その158 好きな道具 その16 かご

 

 

かご。

すごく好きなんです。

 

これは山形県の鶴岡で偶然見つけたお店で買ってきたもの。

田植えの時に苗を入れるかごとのこと。

これを抱えながら田植えをしていたのか・・・

私は食べ物入れにしている。

 

これは楊行李の小さいもの。

その時々で色々使える。

これは食器の洗いかご。

気に入って使っていた。

常に洗った食器をふせているのでかごの乾く暇がない。

時々干していてもどうしても下の部分が黒くかびなどはえてきて具合が悪い。

それで今は野菜入れとして使っている。

 

鶴岡のそのお店では、このようなかごが工芸品としてではなく、

日用品として売られていた。

その店にすっかり長居してコーヒーまでいただいていた私は、店主の方から色々なお話をうかがった。

「使う人がとても少なくなっているから、作る人も増えず、

工芸品になってしまい、値段が跳ね上がってしまう。

それを工芸品でなく日用品として売るために、

仕事をしているようなもんです。」

と店主は言った。

なるほど、このお店は日常の道具を売っているだけでなく、内装業など何でもやっている。

「あと10年もしたら、このようなかごをつくる人がいなくなりますよ。」

何とも残念である。

 

このようなかごを日常で使う生活をしていきたい。

秘密保護法案が成立したという新聞を読みながらそう思った。

 

[…]