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帰国しました!

滞在最終日の寿司パーティー

映写のDenizとNicola

Christopheとミクさん夫妻

Nicolaと娘のEleonore

さちよさん、Arno 夫妻

nicolasの奥さん・Malle

同じ部屋のAliceと息子のAdrian

ミクちゃんとクリスタフの息子・カエデくん

ミクちゃんの長男・Antoine

 部屋を貸してくれたMarie-Eve

初めての海外での上映の旅。

なんて濃密で素晴らしい旅だったのでしょう。

新しい人との出会い、そして嬉しい再会もありました。

シネマノバでの上映は素晴らしく、忘れられない思い出になりました。

ノバのニコラをはじめ、たくさんの人が温かく迎えてくれ、ケアしてくれました。

快適なペントハウスで、アリスの家族、ミクさんとクリスタフの二家族と過ごした日々が夢のようです。

そして嬉しいことに、またブリュッセルで何ヶ所か上映をしてもらえそうです。

また行きまっせ!ブリュッセル♪

ブリュッセルでの上映の後、最後に訪ねた町は、ポーランドのワルシャワ。

山形国際ドキュメンタリー映画祭の最終日に、

宿泊していたホテルの温泉で出会い、友達になったアンナはポーランドの人でした。

なぜが気が合い、ブリュッセルでの上映が決まって私はすぐにアンナに会いに行こうと思っていました。

しかし、メールのやり取りがうまくいかず、連絡が取れないままワルシャワに行きました。今回は会えないのかなあと思っていましたが、

旅の最終日ミラクルがおこり、アンナと再会できました。

そんなこんなでまだ少しコーフンしています。

5月7日に千葉県のいすみ市で「風のたより」上映会があります。

それが終わったら、北海道にかえります♪

Annaと私 ワルシャワにて

ブリュッセルにて

2018年4月20日

ブリュッセルは夏のような陽気でした。

空港には、ニコラとミクさんが迎えに来てくれました。

ニコラと再会!

そしてプレゼントを渡してくれました。

それは、シネマノバのマガジンとチョコレートでした。

嬉しかったです。

「風のたより」は4月21日の20:00スタートです。

シネマノバは、毎日は上映をしていません。

特集企画を立て、そして上映をしています。

運営を、ボランティアスタッフたちが支えています。

これまでも、原一男特集とか、大島渚特集、小川紳介さんや佐藤真さんの映画など、

日本の作品もたくさん上映してきたそうです。

ミクさんはシネマノバのスタッフでもあります。

なんだか、初めて会った気がしない人でした。

早速、6日間のブリュッセル滞在の間お世話になる家に向かいます。

ミクさんが暮らしているアパートの上の階に住んでいる、マリアーブの部屋です。

マリエーブもシネマノバのスタッフです。

彼女はこれから彼の家に行くので、空いた自分の部屋を貸してくれることになったのです。

なんと、ペントハウスで、とっても広くて眺めのいい部屋でした。

自分の部屋をそのまままるごと自由に使っていいからと言って、鍵を私に渡してくれました。

ほんと、ありがたいです。

アリスと二人の子どもも一緒に住んでいます。

アリスは学校の先生。

子どもたちも学校へ行くので朝8時くらいには、誰もいなくなります。

ミクさんは夫のクリスタフと、渚と楓という二人の息子と、下のフロアーに暮らしています。

ネット環境がマリアーブの家はネット環境がないので、ミクさんの家でやったらいいよと、ミクさんの家の鍵も渡されました。

そして、クリスタフ、楓くん、ミクさんの友達のさちよさんも合流して、

近所のバーで夕食を囲みました。

やっぱりビールがうまいです。

クリスタフはおちゃめで面白い人です。映画を作っている人で、今は高校生に映画理論を教えてます。

本当に親切にしていただき、もてなしてもらって、すっかりベルギーが大好きになりました。

フランス語なので、お互い母国語でない英語で話さなくてはいけないのですが、

みんなのあったかさが伝わってきて、言葉はあまり問題ではありません。

今は写真がアップできないので、出来るようになってからアップします。

ブリュッセルに向かいます♪

2018年4月21日、ベルギー、ブリュッセルのシネマノバで「風のたより」の上映があります。

初めての海外上映です。

行ってきます!

「風のたより」感想 いわき上映会 古滝屋

上映日 2018年3月17日

会場 いわき湯本温泉 古滝屋

主催 古滝屋

大間原発のことはくわしく知りませんでした。

3.11、同じ東北よりも、関東、関西の方からきこえる風評被害などばかり気にしていた自分がいます。

上映会のおかげで、もっと広い目で日本を見るという事が出来そうです。

また、この家族の今を知りたいと思いました。

小さな命、動物の命、大切にして生きたい。

(無記名)

昭和から平成、そして次の世代に移り変わる世の中、こういったハートフルな映画をもっと今の若い世代の方へ観て頂きたいと感じました。

(女性・46歳・派遣社員)

家に住まれてさつえいされたからなのか、とても自然体なインタビューが見やすかったです。

時に笑いあり、いやしありで楽しめました。

ありがとうございました。

(女性・35歳・歌手・飲食業)

ここまで家族の「暮らし」に注目した映画は少ないと思う。

どの家族も、自然との暮らしを大切にし、新しい命を大切にしていた。

その暮らしに中で、放射能の恐怖をどこかで感じていたように思った。

なぜこのようなきゅうくつにならなければいけないのか。

様々なものにほんろうされる人々の生活、そのはかなさを感じた。

(男性・23歳・大学院生)

色々考えさせられました。

福島原発を建設する時、反対した人がどれだけいたのか!

きっと今より情報が少なく良い事しか教えられず。

あとは土地を売ればお金が入ってくる!

原発建設はカソ地がねらわれるから、土地の人も活性化すると喜ぶ!

でもキケン性を知らない、教えられない。

か動すれば還付金が入る。その味を知っていると他の地域に住めなくなる。

働かずお金が入れば人間変わる。悲しいね!

大間の人、函館の人、それぞれの立場で考え方が違う。

どこに逃げても一緒だと思う。

最後にゴンちゃんがカッコいい!はい優さんみたい!

(女性・43歳・会社員)

今の子供の感想を聞きたい。

なにげにメシテロ?

(無記名)

以前ポレポレの映画館で原発を作るというある地区(村?町?)の現実にあった映画を見ました。

地区の人達のねばり強い反対の行動で開発されずにすんだ映画でした。

私自身、こんなことになるとは思っていなかったので、どうしたらという思いがありましたが、一から原発のことを知りたい、知ろうと思いました。

うまく書くことが出来ませんが、いわきの今の現状は表面は良くなって来ていますが、心の中のどっかにモヤモヤとした何かがあるような・・・

でも前を向いて生きていかないとと思います。乱文ですみません。

(女性・68歳・主婦)

震災・原発について、家族のありかた、考えさせられる映画でした。

(男性・28歳・会社員)

3.11からの人々の生活が生き方と共に撮られていました。

やはり残したいもの、守りたいもの、必要なもの、一緒に考えさせられました。

(女性・61歳・福祉系)

震災後、遠くで暮らす人達がどのように現実を受け止め、どのように考えていたのかが感じられて良かったと思います。

(男性・50歳・会社員)

前を向いて生きていく事を、いろんな気持ちをかかえながら生きているんだなと感じました。

(女性・50歳)

映画は大好きでよく観にいくのですが、私の中でのドキュメンタリーで感動したのは「人生フルーツ」で4回も見ました。

それに並ぶドキュメンタリー「風のたより」に出会って良かったです。

佐々木ファームのたかさんの話も直接聞き、映画も見ました。

本当のことを伝える良い映画だと思いました。一人でも多くの方に見てほしい映画です。

(女性・64歳・主婦)

私は原発には反対ですが、抱えている想いや意見は、おそらく世間一般の方とは異なるし、

又、たくさんありすぎて複雑すぎて簡単には書けません。

本当なら一晩かけて話したい・・・。

ただ一つ、「すでに地球規模で汚染されている」

このことは私の想いのひとつと同じ出会ったので、おもいきりうなずきました。

原発はやめる・やめないという問題ではなくて、国家間の駆け引き、ひいては戦争と平和まで遡らなければ語れない問題だと思います。

ただ、この映画は「本当に見たかった」。

ありがとうございました。

(女性・52歳・会社員)

原発立地訴訟を通じた原発事故後の様々な家族の日々の生活の中で、

今後の不安を抱え、どう生きていくか。

全国の原発が立地している多くの箇所の周辺の住民のことを改めて考える事ができた。

普通の生活をおくっていた福島の避難者、一変した生活をおくられている方、どうしようもないいかりや悲しさが改めて考えさせてもらった。

年とともに薄れていく記憶の中で、風化させない努力と警鐘を引き続きこのような上映はとても重要と感じました。

他に家族の団らん、動物との関わり、とてもドラマとしてドキュメンタリーについて新鮮でした。

ありがとうございました。

(男性・63歳・公務員)

大変良かったです。

原発問題は大変な事だと思います。

絶対十分な安全な物はないと思います。

私は原発再稼働反対です。

被害者にならないと実感はわかないと思いますね。

(68歳)

映画にでてくる人のくらしが

清らかで、やさしくて、

心洗われるようでした。

(女性・39歳・ライター)

いわき上映会の旅 番外編その2

2018年3月21日。

信級の早春。

雪が降ってきました。

寒いはずです。

関口さんの炭焼き小屋。

信級小学校。

かたつむり食堂では、お彼岸のおやきをつくっていました。

今日は寺島純子さんもいらっしゃり、再会。

寺島さんは人をあったかい気持ちにさせてくれる人だなあ。

美味しかったです。

石坂さんがこの冬に雪山で腰をひねり、信州新町の病院に数ヶ月入院していた。

今日、退院の日ということ。

石坂さん、病院からかたつむり食堂に直行してきます。

ちゃんと歩けています。

よかった!

純子さんがストーブの横に石坂さんの席を作りました。

久しぶりのかたつむりのご飯です。

ずっと病院食で、胃が少し小さくなった石坂さんのために

おかずを少しづつ、小鉢に盛り付け。

石坂さん、よかったですね♪

私は定食をいただきました。

外はまた雪化粧。

石坂さんの退院記念です。