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風のたより その133 山形国際ドキュメンタリー映画祭 その5

最後に山之内悦子さんといっしょに。

2013年10月17日

受賞作品の一挙上映の日。

3本を見た。

「殺人という行為」ジョシュア・オッペンハイマー監督

「サンティアゴの扉」イグナシオ・アグエロ監督

「我々のものではない世界」マハディ・フレフェル監督

最後に見た「我々のものではない世界」は素晴らしかった。

見てよかった―と上映後に友人たちと語り合った。

濃いヤマガタの4日間だった。

 

 

風のたより その132 山形国際ドキュメンタリー映画祭 その4

2013年10月16日

授賞式の様子。

原一男さん

日本映画監督協会賞をとった「標的の村」の三上智恵監督(右) 左は崔洋一監督

優秀賞の「サンティアゴの扉」のイグナシオ・アグエロ監督

大賞の「我々のものではない世界」のマハディ・フレフェル監督

そしてこの後、大阪組と共にデンデンでご飯を食べ、香味庵へ。

柴田さんと隈ちゃんおすすめの酒。 これもうまかったー。

香味庵では久しぶりに、山之内悦子さんの息子・太愉に会う。

近況を話したり、あっという間に時間は過ぎていく。

[…]

風のたより その131 山形国際ドキュメンタリー映画祭 その3

2013年10月16日

「北ー歴史の終わり」、「アランの島の小船」を見た。

「北ー」は4時間25分の長ーい映画。

長いワンカットが美しい映画だった。

観た後、柴田さん、隈さん、野村さんと映画について話しながらそばを食べた。

それぞれの見方を話しているうちに、そうだったんだーとわかることがいっぱいあった。

この話し合いも面白かった。

「アラン島の小船」はロバートフラハティのドキュメンタリー映画。

 

「北極のナヌーク」、「アラン島」でどういう撮影をしていたのか、

出演者はどう思っていたのかなど、出演者の親族の話などが聞けたりして

とても興味深かった。

ドキュメンタリーを撮るということはどういうことなのか

改めて考えさせられた。

 

風のたより その130 山形国際ドキュメンタリー映画祭 その2

「ある精肉店のはなし」の纐纈あや監督

2013年10月15日

「屠場を巡る恋文」・「ある精肉店のはなし」を見た。

「ある精肉店のはなし」がとてもよかった。

大阪の町の中で、牛を育て、と殺し、精肉して売っている肉屋さんの話だった。

初めて知ることもたくさんあった。

登場する家族が実に魅力的でひきつけられた。

この映画がみられて今日はよかった。

ここで函館の野村さんと合流。

彼女は初ヤマガタだ。

 

この酒がとてもおいしかった。

山形のうまい酒を飲んでから、

香味庵へ。

柴田さん

くっさん(左)

柴田誠さん、大隈さん、くっさん、大阪組と2年ぶりに会う。

楽しかった。

 

 

[…]

風のたより その129 山形国際ドキュメンタリー映画祭 その1

2013年10月14日

山形にやってきた。

今年はどんな映画に出会えるのだろうか。

 

事務局にプレスパスを受け取りに行くと、早速友人の山之内悦子さんに会う。

ハグをして2年ぶりの再会。

 

彼女は1回目のこの映画祭から英語通訳者として参加している。

今年は山形映画祭の本を書き上げ9月に出版したので

昨晩はそのイベントがあり大いに盛り上がったとのこと。

夜、ご飯食べる約束をして別れた。

 

パスを受け取ると、今度は高崎シネマテークの志尾さんとばったり。

2012年に撮影させてもらって以来。

しばしおしゃべり。

 

公民館で「ジプシーバルセロナ」を観る。

ジプシーの人たちの日々の暮らしの中で

フラメンコの魂のようなものが

次の世代に受け継がれていっているんだなあと感じた。

そして何より全身全霊で踊るフラメンコに心を揺さぶられた。

 

そして仕事が終わった悦と日本酒のおいしいお店で夕食。

久しぶりに山之内悦子節を聞いているうちに私もテンションが上がってきた。

彼女の友人ご夫妻も合流。

私たちがまだ1杯目だと思わなかったようだ。

 

あまりにおいしい山形の酒。

私は悦ちゃんにストップをかけられる始末。

楽しい夕餉だった。