アーカイブ

風のたより その128 こんぶの町で上映会♪

もうすぐ、10月27日(日)

「空想の森」上映会があります。

北海道道南の南茅部町で。

おいしい昆布がとれる町です。

 

新作映画の撮影中に出会った大阪のこんぶ屋さん・こんぶ土居の三代目・土居成吉さんが企画してくれました。

大阪のお店で撮影させていただいた時から、上映会を南茅部でやりたいと言ってくださっていました。

(こんぶ土居HP http://www.konbudoi.info/main/index.html)

こんぶ土居三代目・土居成吉さん

三代目は、質のよいこんぶをつくってもらいたいと、

30年以上前から南茅部に足を運び続け、漁師さんとの信頼関係を築いてきました。

15年ほど前からは、毎年一度、南茅部の子供たちにこんぶを通して食の話をし続けてきました。

去年、その様子を撮影させてもらいました。

南茅部の磨光小学校にて。 「おいしんぼ」を教材にした土居さんの授業。

原作の雁屋哲さんと奥様も参加した。

南茅部の天然昆布で出汁をとり、 その出汁を使ってお好み焼きをつくった。

 

その三代目が「空想の森」を見てくれて、

南茅部の漁師さんや若い人に見てもらいたいと思ったそうです。

 

とても嬉しいです。

私も行きます。

上映後、少しだけお話をさせていただきます。

 

浜の暮らしを考える映画のゆうべ

日にち 2013年10月27日(日)

時間 15:00~17:30頃まで

会場 川汲会館

入場無料

問い合わせ 南かやべ漁業協同組合川汲支所 0138-25-3551

 

[…]

風のたより その127 天空カフェ

風のたより その126 あきらめない映画

友人・山之内悦子さんが本を書いた。

この9月にめでたく出版♪

 

彼女は2年に一度開催される山形国際ドキュメンタリー映画祭に

1回目から皆勤賞で英語の通訳者として参加している。

その彼女が、彼女からみた山形映画祭を書いた。

 

私が初めて山形国際ドキュメンタリー映画映画祭に参加したのは1997年。

その時に小林茂さん(「阿賀に生きる」撮影)から彼女を紹介された。

 

山之内さんは声がステキで、その通訳ぶりはとても印象に残るものだった。

黒子にならない通訳の人だなあ。

自分でも言いたいことがいっぱいありそうな人だなあ。

と私は思っていた。

 

悦、本の完成、ほんとうにおめでとう!!

 

 

『あきらめない映画 山形国際ドキュメンタリー映画祭の日々』

著者 山之内悦子

大月書店

2000円+税

 

*今年は山形国際ドキュメンタリー映画祭がある年です。

2013年10月10日~17日に開催されます。

風のたより その125 秋

 

 

風のたより その124 LOPPIS in OBIHIRO

一年に一度札幌でカフェとインテリアの市場が開催されるそうだ。

LOPPISという市場。

それが帯広にやって来た。

洞爺湖のラムヤートも出店するということで、

マスキくんが十勝にやってきた。

空想の森映画祭を抜けて、私もいっしょに行ってみた。

花、ニセコの野菜、クッキー、コーヒー、北欧のもの、手作りの木や皮製品などなど、

見ているだけでも面白かった。

ラムヤートのパンはあっという間に売り切れ。

すごい・・・

マスキくんが紹介してくれて、

仕掛け人の札幌の北欧の雑貨屋さん・piccolinaの金内さんともお話できた。

「市場が日常にある暮らしっていいなあと思うんです。

普段は札幌の神社でやっているんですけど、

各地でこういう市場が増えたらいいなと思って

今回は帯広でカフェをやっている人たちにも声をかけていっしょにやっているんです。

あとは、単純に色んな所に行って

その土地のおいしいものを食べたいなと思って。」

 

金内さんと話しているうちに嬉しくなってきた。