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高崎上映会は盛り上がりそうな予感!

2008年12月14日 「空想の森」高崎自主上映会 会場 群馬中国医療研究会 電話 027-373-8345 *午前と午後の2回上映をします!

2008年10月9日。 友人とたっぷり話した私は、 京都を後にして群馬県高崎市に向いました。

竹渕進さん

東京のポレポレ東中野で「空想の森」を見てくれた竹渕進さんが、 自分の町・高崎で自主上映会を開くことになったのです。 仲間を集めて実行委員会をつくってくれました。

こんな嬉しいことはないので、 私は竹渕さんに会いに行こうと思ったのです。

竹渕さんの奥さんの智子さんが東京へ映画を見に行き、 映画館から「空想の森」のチラシを持って帰ってきたそうです。 そのチラシを見て何かピンときた彼は、 東京の東中野までわざわざ映画を見に来てくれたのです。

竹渕さんは「すぎな農園」で平飼いで鶏を飼っています。 その卵をお土産に私にくれました。とてもおいしかったです。 この日遅くに高崎に到着。一晩駅前に泊まる。

2008年10月10日。 10:00 宿まで竹渕さんが迎えに来てくれた。 どことなく宮下さんに似ている。宮下さんよりだいぶ若いですが。 それほどおしゃべりではない人のように見受けた。

会場となる群馬中国医療研究協会に着き、 私の目に飛び込んできたのが、 ケヤキの木とこならの木でした。

何の変哲もない建物と駐車場に、 それほど大きくはない2本の木が立っているだけなのに その辺りがなんかいい感じになるのです。

鈴木真吾さん

その木の間に、 「やさいと暮らそう」という看板のある小さな小屋が建っていました。 実行委員の鈴木真吾さんの野菜屋でした。

中には地元の野菜などが並んでいます。 鈴木さんは仕入れや配達で忙しそうでした。

小松かおりさん

その左手にデイサービスの続きの建物に、小さな店がありました。 これも実行委員の小松かおりさんのお店(風の暦)でした。

ランチやお茶を出す小さなお店です。 ここでお昼ご飯をご馳走になりました。 玄米、味噌汁、なめたけがおいしかった。 ナスなどの野菜のおかず2品、しょうがのつけもの。 […]

高崎上映は盛り上がりそうな予感

10月10日、群馬県高崎市を訪ねました。東京のポレポレ東中野で「空想の森」を見てくれた竹渕進さんが、自分の町・高崎で自主上映会を開くことになったのです。仲間を集めて実行委員会をつくってくれました。私はこんな嬉しいことはないので、大阪に来たついでに、高崎へ向いました。竹渕さんの奥さんが東京へ映画を見に行き、映画館から空想の森のチラシを持って帰ってきたそうです。そのチラシを見て何かピンときた彼は、東京の東中野まで見に来てくれたのです。そして自主上映をやろうと思ったのだそうです。彼は「すぎな農園」という農園をやっています。平飼いの鶏で卵を売っています。

会場となる群馬中国医療研究協会に着き、私の目に飛び込んできたのが、ケヤキの木とこならの木でした。何の変哲もない建物と駐車場に、それほど大きくはない2本の木が立っていました。その木の間に、「やさいと暮らそう」という看板のある小さな小屋が建っていました。実行委員の鈴木真吾さんの野菜屋でした。中には地元の野菜が並んでいます。仕入れや配達で忙しそうでした。その左手にデイサービスの続きの建物に、小さな店がありました。これも実行委員の小松かおりさんのお店でした。ランチやお茶を出す小さなお店です。ここでお昼ご飯をご馳走になりました。玄米、味噌汁、なめたけがおいしかった。ナスなどの野菜のおかず2品、しょうがのつけもの。ほんとうまかった。地元の農家の人が枝豆をもってきてくれました。そのおいしかったこと。昔からこのあたりで種どりしてつくっているものだそうです。味が濃くてほんといくらでも食べられた。なにやら面白そうと私はワクワクしてきました。

中国医療研究協会の建物の1階は、漢方のお店でした。上映会場は脇の階段を上った2回です。100人ほどが入れるスペースでした。少しスクリーンが小さいですが、まずまずの会場です。あとはスピーカーを少し大きいのを借りれたらいいと思います。中国医療研究協会の吉田久雄さんも実行委員の一人です。若干23歳の甲田崇恭さんはアグリィという会社の社長さんです。農業に関わる事業をしています。こんな人たちが、高崎上映実行委員のメンバーなのです。みんないい顔をしていました。12月14日の上映会が本当に楽しみです。

福井県福井市ビニールハウスで上映会 終了

2008年10月4日。 福井県福井市のビニールハウスの中で「空想の森」上映会。 40人のお客さんが見にきてくれました。 笑いやどよめきも随所で起こり、なかなかいい雰囲気の上映会でした。 企画してくれ玉井さん、義元さん、ありがとうございました。

福井 ビニールハウスでの上映会

義元孝司さん 2008年10月4日 福井県福井市黒丸町で農業を営む 義元孝司さんのビニールハウスの中で上映会をしました。 とっぷり日が暮れた午後6時半過ぎ、上映は始まりました。 虫の声もやんわりと聞こえるいい月夜でした。 ブドウ棚の下に、ブルーシートをしき、そこが客席でした。

40人ほどの方が集まってきました。 中には農業をしている方も多く、 おしゃべりや、どよめきや笑いのある上映会でした。

私を招いてくれたのは、「よろず道楽研究所」の所長の玉井道敏さん。

農業、米パン、ブドウもつくっていて、いづれは肉牛もやりたいという義元孝司さんでした。

私は玉井さんのお宅に2泊お世話になりました。 奥さんの美喜子さんとも色んな話をして、とても楽しかったです。 美喜子さんの手料理はおいしかった。

「会わせたい人が色々いるから。」と玉井さん。 上映翌日は一日車で私を色んな方に会わせにまわってくれました。

福井県の農林水産部の森本照美さんのお宅を訪ねました。

彼女の家で、若狭湾でとれた鯖で 昔ながらの方法でつくった「へしこ」を食べさせてもらいました。 鯖を塩漬けしてから、米ぬかにつけるここの昔からの食べものです。 この方法でつくっているのは、今では一軒だけだそうです。 現在は、若狭の近海で鯖がすっかりとれなくなってしまったこともあるそうです。

「打ち豆」といって、大豆をつぶして食べることも教えてくれました。 森本さんのお宅では、彼女のお父さんが、石臼で大豆を打つのだそうです。 それを味噌汁に入れたり、煮物に入れたりして食べるのだそうです。

「地がらし」も福井県で作られているものです。 少し分けてもらいました。

山の方で、6人ほどで自給自足で暮らしている 「萌叡塾」の谷崎さんを訪ねました。 製材所だった建物を改装した大きな家。

喫茶室は素敵でした。(cafe手の花) コーヒーは自家焙煎で道具は銅製品を使っていて、ほんといい空間でした。 私もそこでコーヒーを淹れたいと思いました。

ここでは6人が農業をしながら好きな手仕事をして暮らしていました。 目の前の田んぼで米をつくっています。 鶏は平飼い、ミツバチの箱も5箱ありました。 ビールもつくっていました。 燻製小屋もありました。

「毎日の食事こそおいしいものを食べたい、手を抜きたくないんだよね。」 と谷崎さん。 […]