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風のたより その235

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風の強い日だった。

 

風の映画舎分室に戻る途中

いつも通る道が

吹き溜まりの雪で埋まっていた。

それで、少し遠回りになるが

もう一つの道を行った。

少し行くと、そこも吹き溜まっていて

それ以上進めなくなった。

車を止めて、戻るべきか思案していた。

 

すると、除雪車が向こうから除雪しながらやってきた。

私の横に来たところで停車し、運転席の窓が下りた。

「もうすぐそっち側も開けるから少し待ってて。

道道に出るまで、後を付いて来ればいいから。

今、この先で車が一台はまって、やっと抜けたところだ。」

と言って、また除雪作業を開始。

 

親切に教えていただいたので

待つことにした。

 

向こうから今しがた開いた道にパトカーの姿。

また私の横で停車し、窓が下りた。

顔に水滴をたくさんくっつけたお巡りさんの顔。

 

「今、少し先で埋まった車を2時間かけて掘り出したところだ。

国道まで戻ってバス路線を行った方がいい。」

と。

おわまりさんご苦労様。

 

でも除雪車を待つことにした。

 

間も無く除雪車がやってきたので後ろをついて走った。

 

途中、スコップを持ったおじさんがいたので車を止めた。

救出された車の人だった。

どれだけ大変だったか、まだ興奮さめやらないようで

ひとしきり話が続いた。

 

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そして無事に道道まで出られた。

 

 

風のたより その234

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このところ、きつねうどんばかり食べている。

 

お出汁をひいて

お揚げを炊いて。

 

美味しくて飽きないのです。

 

お稲荷さんもつくりたくなってきました。

 

風のたより その233

一日の時間の中で

夜明け前が、体に最もパワーが蓄積されていると聞いたことがある。

 

一年という時間の中で言えば

二月がその時期にあたるのだそうだ。

 

春、一斉に芽吹くために

今、じっと雪の下で力を蓄えていると考えると合点がいく。

 

風のたより その232

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白湯がおいしい。

これで淹れるお茶やコーヒーもワンランクアップの味になる。

 

鉄瓶で沸かすと

格段に美味しくなるうえに鉄分も取れる。

ガス台を使うことなく、ストーブの上に置いておけばお湯が沸く。

そして部屋の湿度も上がる。

いいことが多い。

北国にはびったりのものだとつくづく感じる。

 

ちょっとした気配りとお世話が必要だけど

それもまたいいものである。

 

風のたより その231 謹賀新年

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明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

 

大晦日、一日かけてお正月のお料理づくり。

煮しめ、田づくり、黒豆などなど、

食べたいものを全部つくりました。

やればできるのだ。

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そして、帯広神社の御神酒、近江の七本槍。

いただいたお酒を満喫しています。

 

小田原・鈴廣のかまぼこはおいしい。

年に一回は食べたい。

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お正月はお料理とお酒を楽しんで、

また気を引き締め、完成に向けて頑張っていきます。