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山形国際ドキュメンタリー映画祭2017  10月11日 その3

表彰式の前、気になっていたこのカフェでみんなでコーヒーを飲む。

もうすぐ表彰式の会場へみんなで移動という時。

みわちゃんが、タクシーに携帯を落としてくる事件が。

近くの警察へ行くことになり、千代が付き添って行くことに。

そんなこんなでバタバタとしていて、表彰式の時間が迫ってきた。

みんなで一緒の席に座りたかったのだが、千代とみわちゃんは遅れて会場入り。

市民賞はコンペの原一男さんの作品。

次々と賞が発表されていく。

私の作品にも可能性があると思うと、やっぱりドキドキする。

この場に居られること、両親も仲間も一緒にいてくれること、

何とも言えず高揚していた。

こんなこと滅多にあることではないから、そういう感情を味わうのも楽しかった。

アジア千波万波の奨励賞と監督協会賞の二つをとったインドの「あまねき調べ」の監督たち。

コンペの大賞をとったのは、ポーランドのアンナ・ザメツカ監督。

彼女の話を聞いていて、彼女がヤマガタの映画祭で上映されたことがどれほど嬉しかったか、そしてコンペの大賞をとったことがどれほど嬉しいことかが、すごく伝わってきた。

作品は見ていなかったけど、心からおめでとう!と思った。

賞をとった監督たち。

私は何も賞は取れなかったが、すべてやりきった清々しい気分だった。

表彰式が終わって、父が私に

「こんなすごい映画祭だなんて知らなかったよ。ここで上映されただけで大したもんだよ。」

と言って握手をした。

両親が私にしてくれたことは一生かかっても返しきれないのはわかっているけど、

ほんの少しでも親孝行になっていたらいいなあと思った。

表彰式まで参加してくれたみんなと記念撮影。

山之内悦子さんが通訳をしているので、記者会見を見に行った。

山形国際ドキュメンタリー映画祭2017  10月11日 その2

次は奥ちゃんのお見送り。

奥ちゃんも映画祭を満喫して、彦根へと帰って行きました。

稲わらでつくった鶴と亀。

ご飯も美味しいし、この店にみんな集まってきてしまいます。

とんがりビルの横にあるこの書店も気になります。

映画祭を見に来た山形の方。とんがりビルのカフェで知り合った。

いんであんも映画祭を満喫中。

小川紳介のレシピのカレー。

美味しかった。

栃木組、新得組、千葉組と。

みんなでヤマガタの町を歩く。

栃木組と千葉組。

歩いているだけでなんか楽しい。

メイン会場の前でみんなで記念撮影。

 桝谷さんに撮っていただいた。

市民会館では、悦が働いていました。

真ん中は「100人の子供たちが列車を待っている」の監督。

山形国際ドキュメンタリー映画祭2017  10月11日 その1

朝、ラムヤートのお見送り。

レンタカーで東京まで行って、そこからヒコーキでトーヤに帰るのだ。

今回マッサンたちも10月5日に出発し、東京、山梨ではイベントの出店とキャメルの一夜限りのライブに参加して、翌日ヤマガタ入りという強行スケジュールだった。

疲れただろうな。

ゴンちゃんとヒロちゃんは「ドンキホーテ」を1本見たとのこと。

面白かったと言っていた。

元気なトワちゃん。

ゆうらがすっかり元気になっていてよかった、よかった。

ゆうらはホテルで普段見ないテレビを見たり、漫画を読んだりして、それなりに楽しんでいたそうだ。

マッサンはドンキホーテを20分だけ見られたそうだ。

みわさんは、市民会館の小ホールで短編を見られたそうだ。

よくわからなかったけど、面白かったと言っていた。

みわさんが1本でも映画を見られて本当に良かった。

ラムヤートの皆さん、来てくれて本当にありがとうございました!

また、トーヤで♪

山形国際ドキュメンタリー映画祭2017  10月10日 

朝一で帰るあゆみちゃんの見送りに行く。

私と同じで早め早めの行動のあゆみちゃん。

時間が少しあったので、二人で山形駅でコーヒを飲む。

来ると行っていた千代とみわちゃんは来ず。

昨晩遅かったから起きられなかったのか。

短かったけれど濃い時間を過ごしたなあ。

ほんと、忙しい中来てくれて嬉しかった。

駅であゆみちゃんを見送った後、二人が駆け込んできた。

三人で急いでホームへ走る。

まだ列車は止まっていたが間も無く発車。

追いかけながら列車の中を見たが、あゆみちゃんは見つけられず。

撮っていただいた写真がとんがりビルのカフェにかかっていた。

福島三人娘。

これが私か。

スクリーンにも映し出されていた。

マッサンたちと千代と一緒に昼間の香味庵に初めて行った。

昼間は郷土料理が食べられる店なのだった。

ここで、福島組、栃木組、奥ちゃんらと合流。

香味庵の2階です。

市民会館にて。両親と記念撮影。

夜。マッサンたちと千代と飲みに行く。

宮沢さんにフォーラムの近くで美味しいお店をいくつか教えていただいた。

わざわざ一緒に歩いて教えていただきました。

その一つ、日本酒と魚のうまい店に行きました。

本当に美味しかったー!

ヒロちゃんのおもしろ話に花が咲きました。

ヤマガタでマッサンと会っているなんて、なんか嬉しい。

ゴンちゃんも、調子上がってきてるようでよかった。

ゆうらも大丈夫そうでよかった。

山形国際ドキュメンタリー映画祭2017  10月9日 その3

「風のたより」上映会開始時間は19:10。

チーズ、パン、ワインを売り切るのに、早めに店の準備にかかりました。

今日の売店担当は、千代、みわちゃん、売店志願の澤井さん。

かなちゃんのご縁で、山形県の狸森珈琲焙煎所の牧野さんが遊びに来てくれました。

狸森珈琲焙煎所。

いい名前だなあ。

コーヒーも美味しいとのこと。

今度ぜひ寄ってみたいところです。

ラムヤート御一行も無事山形入り。

ただ、長旅でゆうらの調子が悪いとのことで、ちょっと心配。

風のたより売店の横にラムヤートも店をつくりはじめました。

劇場から借りられる机がありませんでした。

どうしようか…と言っているうちに、

いつの間にやら、劇場横のカフェから一枚板を借りてきたマッサン。

しかも、店の人が運んできてくれている。

さすがマスキです!

ヒロちゃん。

当初より倍以上広いスペースを使わせていただくことになりました。

フォーラムに感謝です。

左から、マッサン、ゴンちゃん、ヒロちゃん。

ラムヤート完成。

あゆみちゃんがチーズカット。

映画祭のスタッフ、フォーラムのスタッフ全員にも試食を食べてもらいました。

店をつくりだすと、わらわらとお客さんがやって来ます。

 この山梨のワイン、ほんと、山田農場のチーズによく合います。

外国の方も買ってくれた。

若井さんが通訳。

この方、パンを国に持って帰ったそうだ。

今朝の朝食会で会ったベルギーのニコルも美味しい!って。

スクリーンチェックは、念入りに。

宮沢さんが「納得するまでやってください」と言ってくれた。

音も画もバッチリです。

今日の司会は馬渕さんです。

上映後、舞台挨拶。

最後の音楽、エンディングのところでグッときて涙が出そうになったけど堪えました。

昔の私だったら号泣だろうなあ、私も成長したなあと自分で実感。

しかし、映画館で見るのっていいなあ。

としみじみ思う。

やっぱり音が抜群にいい。

マッサンにも見てもらいたかったなあ。

左から、英語通訳の山之内悦子さん、私、山田あゆみちゃん、ゴンちゃん、ヒロちゃん、澤井さん、司会の馬渕さん。

お客さんからいくつか質問がありました。

いい感じで見てくれていたのだなあと思いました。

ゆうらの調子が悪く、マッサンはホテルでゆうらに付き添っていてこられませんでした。

みわさんはトワちゃんと劇場に来てくれて客席で見てくれていました。

上映が終わって、山之内悦子さんと。

20年前初めて山形で彼女が通訳するのを見て、黒子じゃない通訳の人もいるのだなあと思いました。

そして、自分が映画をつくりはじめて、もしヤマガタで自分の映画がかかったら、山之内悦子さんに通訳をしてもらいたいと思っていました。

長かったけど、それがかないました。

感慨深かったです。

もしかしたら、悦の方がもっと感慨深かったのかもしれません。

悦、ありがとうございました。

ヤマガタで、みわさんとあゆみちゃんと悦と一緒にいるなんて、夢のようです。

トワちゃんは眠い。

それもそうです。もう23時くらいですもの。

最後にみんなでワインで乾杯しました。

ラムヤートも私たちの売店も、完売しました!

そして打ち上げへ。

澤井さんが幹事をやってくれました。

遅い時間になってしまったので、大人数が入れる開いているお店を探すのも大変でした。

澤井さん、マリコさん、ヒロシくん、ありちゃん、藤井さん、奥ちゃん、七子さん、いんであん、船生さん、小野さん、かなちゃん、星さん、富士夫さん、千代、あゆみちゃん、

みわちゃんが参加。

深夜12時を過ぎてからの打ち上げ。

一人ひとり、自己紹介などしてもらいました。

いい会だったなあ。

「空想の森」から「風のたより」2本の映画が繋いでくれた人の縁。

そして、みんながヤマガタで顔を合わせました。

私はもういうことありません。

澤井さんはこの夜、東京へと帰って行きました。