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風のたより その33 夕焼け

昨日は夕焼けがとてもきれいな日だった。

 

 

お盆を過ぎたとたん秋風が吹く。

というのが十勝の気候でした。

去年あたりから明らかに変わったと感じます。

今日も30度以上あります。

 

といっても、ここは一年の半分は雪と氷の世界。

短い暑さを汗をかいて楽しもうと思います。

 

風のたより その32 イカ

 

イカが旬だ。

こんぶ漁の撮影の帰りに、こなひき小屋の親方の家でお世話になった時、

親方がイカの刺身をつくってくれた。

それがとてもおいしかった。

 

そして昨年の冬、大間の山本さんのイカ漁の船にのせてもらったことを思い出す。

イカのかわいい鳴き声も。

 

 

生協に朝どりのイカがあったので、イカゴロ炒めにすることにした。

それに寄せ豆腐が今晩のおかず。

そして、冷えた日本酒。

杯で飲むとおいしいと聞いたので、最近はもっぱら杯で飲んでいる。

何度もつがなくてはいけないけれど、確かにおいしい。

香りがとてもよく、杯が進む。

 

寄せ豆腐には「たかはしよしこちゃんのエジプト塩」をかけて食べると、

これがまた、いとおいし。

これは先日撮影したラムヤートで購入した。

 

暑い夏のおいしい晩御飯のひと時でした。

風のたより その31 福島県に県内自主避難の権利を求める会

去年の7月、滋賀県のアースデーで会津若松から参加していた木暮真由美さんに出会った。

 

そして9月、福島・会津若松に彼女を訪ねた。

その時、たくさんの方を紹介してくれて、直接お話を伺うことができた。

 

その時に、渡邊愛さんという妊娠中の女性に出会った。

放射線量の高い福島市から会津若松に自主避難して来ている人だった。

 

「生まれてくる子供の名前を決めているんです。

春の希望で、『春希』」

と話してくれたのが印象的だった。

 

年賀状に、12月、無事に元気な男の子を出産したとあり、

本当によかったなあと思った。

 

 

あれから一年がたとうとしている。

もう一度彼女を訪ねようと思い、連絡をした。

 

福島県内の自主避難者には支援がまったくない。

福島県は福島県に災害救助法を適用させていないのが事実。

私はびっくりした。

 

引っ越し費用や、それに伴う様々な出費は全て自腹。

みんな、経済的にも精神的にも疲弊してきている。

 

そこで、渡邊さん夫妻は仲間といっしょに、

「福島県に県内自主避難の権利を求める会」を立ち上げた。

3世帯で始めた会だったが、今は22世帯になったそうだ。

 

もう原発は収束したし、国も県も安全と言っているんだから、

福島市に帰っておいでという雰囲気の中、

県内自主避難している人たちは、大変な思いをしている。

 

原発事故は終わっていない。

 

 

福島県に県内自主避難の権利を求める会のブログ

http://blogs.yahoo.co.jp/kennai_jishuhinan

 

風のたより その30 誕生日プレゼント

宮下さんと文代さん。

 

宮下夫妻の招待で、帯広のホテルで懐石料理をご馳走になる。

「なんだ、思ったより太ってないな。」

と、私の顔を見るなり宮下さんは言った。

 

「いっつもおいしいものばかり食べているから、もっと太っているかと思った。」

と宮下さんが言うから、

「あれが普通なんです。」

と私が言うと、

「じゃあ、今日はインデアンカレーにするか。」

と宮下さん。

 

 

昼間なのでお水で乾杯した。

「少し早いけど、誕生日おめでとう。」と思いがけず祝ってくれた。

とても嬉しかった。

 

 

本当に久しぶりに宮下夫婦と会って話をした。

お互いの近況を話すのに夢中で、(主に文代さんと私がしゃべっているのだが。)

肝心のお料理の写真を撮れなかった。

デザート。

 

おいしくいただき、楽しい時間を過ごさせていただいた。

宮下さん、文代さん、ご馳走様でした!

 

8月は編集作業を進めようと思っている。

コンピューターの仕事だけでは体がなまるので、

宮下農場に草むしりや間引きに行きたいと思う。

 

[…]

風のたより その29 夏

 

道南・南茅部の川汲での、こんぶ漁の撮影から帰ってきました。

今回も思っていた以上にいい撮影ができました。

撮影報告は後程アップいたします。

 

北海道も連日暑い日が続いています。

果物・野菜のおいしい季節です。

 

今日は休日。

ランチはパスタ。

具はにんにく、ズッキーニ、トマト、しそ。

調味料はオリーブオイルと塩(藻塩)だけ。

これがすごくおいしいのです。

休みなので、ちょっと豪華にきりっと冷やしたドイツの白ワインと山田農場の「ななえ」も。

ななえは圭介の自信作だけあって、ほんとおいしい。

大事に食べているのだが、おいしくてあっと言う間にチーズが小さくなってしまう。

 

新内のフミヨさんから電話がきた。

帯広のホテルのランチに誘われる。

お疲れさんということでご招待してくれるとのこと。

フミヨさんこそ、連日暑い中での農作業で疲れているのに・・・。

もちろん、喜んでご招待を受けることに。

 

夏生まれの私は、やはり夏が好きだ。